トピックス
ブログ

2014年09月14日

世界を救う日本の水ビジネス〜日本の中小企業がフィリピンの水を美味しくする

世界から日本の未来予測を!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。


皆さん。日系スペシャル『未来世紀ジパング』という

番組ご存知ですか?

私は、毎週欠かさず録画して見ています。
今後の日本と世界経済の未来予測が見えてくるからです。

沸騰する世界の水の現場から、日本の未来が見えてくる。

eyecatch01.jpg


いま世界で7億8000万人が安全な水を手に入れることができないそうです。

そんな場所に日本が安全な水を届けています。

雨水を使う画期的な方法を考案した墨田区保健所の元職員が、

2000万人もの人が深刻な水問題に直面するバングラデシュへ。

寄付でなく、あくまでもビジネスとして根付かせようと。

一方、インド洋の楽園モルディブは地球温暖化による海面上昇のため、

井戸水が塩水に変って、日立が最新の水処理技術が活躍


日本の中小企業がフィリピンの水を美味しくする

明和工業のろ過装置


フィリピンのマニラ郊外では水道は通っているですが、その水質に問題が。

マニラの浄水場から送られてくる、途中、水道管や給水タンクの状態が

悪いため水質が変化。

そんなフィリピンの水道を安全で美味しく飲めるようにするために山梨県から

やってきた、明和工業。社員13人の小さな会社だが、砂を使った画期的な

ろ過装置を開発、これで不純物をろ過。

eyecatch02.jpg

井戸水にヒ素が…バングラデシュに安全な水を

バングラデシュで雨水利用に取り組む村瀬さん


いっぽう、バングラデシュの農村部ではさらに深刻な事態が…

水道は通っておらず、村人たちは井戸水を飲んでいました。

しかし、バングラデシュの井戸には、ヒ素が含まれる地域が多く、なんと

2000万人以上の人が、基準値を上回るヒ素の含まれた水を

飲んでいます。

そんなバングラデシュで、安全な水が手に入るよう尽力する日本人がいます。

村瀬誠さん、墨田区保健所の元職員です。

村瀬さんは、雨水を利用するという驚きの方法で村人たちに安全な水を提供

しています。しかも、ボランティアではなくビジネスとして。


eyecatch03.jpg

南国の楽園モルディブに水の危機

モルディブ共和国日立の海水淡水化技術


インド洋に浮かぶモルディブ。周りを海に囲まれたこの国でも、

飲み水に問題が起きています。

人口の増加によって地下水をとりすぎ井戸水が枯渇、海水が混じるようになり、

水不足に一役買っているのが、日立。

日立は、逆浸透膜を使った海水淡水化技術で、海水を真水にろ過、

モルディブでは水道の水がごくごく飲めるようになったとか。

さらに日立は、海の中、水深800メートルの場所から、海洋深層水

をとりだし飲み水に利用するという巨大プロジェクトに乗り出しています。

extend011.jpg

extend01b.jpg

未来予測

2025年 日本がアジアの水メジャーに!

世界の水ビジネスは2025年に110兆円規模になると予測されています。

その中で日本が狙うのはアジアの市場30兆円。

しかし、そんな大きな市場をみな指をくわえて見ているわけでは・・・

すでに韓国・シンガポールなど強力なライバルが出現しています。

「ジャパン・イニシアチブ」。

日本が主導権を取りながら、海外の企業と協力し現地に雇用を生み、

産業をつくることで長期的なビジネスに発展し、日本がアジアの

“水メジャー”になる可能性が膨らみそうです。

お金も、保険も、人生も

共に夢を叶えるパートナー

未来あんしい隊
ゼンカンライフプラザ株式会社
posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 17:41 | BLOG
一覧ページへ
一覧ページへ