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2014年10月14日

住宅ローンの検討したい!見直しをしたい皆様へ 注意喚起2

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。

住宅ローン注意歓喜シリーズ 第2回目


住宅ローン2.png


最初に住宅ローンの検討をおこなううえで大事な内容があります。

それは、そもそも借入をする際に、銀行が貸してくれる最大の額と、

あたが借りてもいい金額は違います。

無理なく返済できる金額と、銀行が貸してくれる金額は違います。
このことが非常に大事です。

住宅ローンの検討の際には、様々な選択技の中からあなたの

ライフプランにあった最適なプランの選択が不可欠です。

『メリットの最大化』を目指すのか・・

『リスクの最小化』を目指すのか・・・返済総額に大きく関わる、組み方ひとつで6つの要素

の検討が大事です。

金利だけに注意するのは大きな間違いです!

住宅ローンを相談されて、ただ勧められるままに選択しているケースや

他の選択の存在さえ知らずに検討を進めているケースがよくあります。

ほとんどの方が注目されている内容は『毎月の支払い額』で、まるで

毎月の家賃ぐらいで支払いできるよ〜と・・・

返済総額はどうかというのを見る人は少ないですね。


しかしながら、人生のライフイベントで一番高いお買い物で、数千万円にものぼる

住宅ローンは1つ1つの選択が非常に重要で、ライフプランの家計に与える影響も

大きいので、家や家具選びより以上に真剣に向き合ってください。

今日のテーマは、

pic.png

(2)『全期間一定型』と『当初期間重視型』の優遇金利の比較

(1)で検証したとおり、金利の差による返済額の差は、かなり大きくなります。

また、(1)のポイントで記述しているとおり、各金融機関の間で貸付金利の差がでる

大きな要因は、各金融機関が独自に設定する『優遇金利』です。

しかし、この『優遇金利』には、優遇金利が借入期間を通して一定の『全期間一定型』の

ものと、当初の期間の優遇が大きく固定期間終了後に優遇幅が小さくなる

『当初期間重視型』の2種類があり、消費者にとって複雑なものとなっています。

借入金:3,000万円、 借入期間:35年、返済方法:元利均等返済、金利種別:10年固定金利、

店頭表示金利:3.6%の借入について、以下の2つのケースで返済額を比較してみます。

(ケース1)借入期間中、店頭表示金利より▲1.2%

(ケース2)当初10年は、店頭金利より▲1.7%、11年目以降は▲0.7%

※なお、11年目以降も店頭表示金利は変わらず3.6%とします。

住宅ローン.png

本ケースの場合、全期間一定型の優遇金利の方が、返済総額は若干低くなります。

しかし銀行ごとに優遇金利は異なりますので、一概にどちらが有利かはわかりません。

やはり、個別に試算をして選択を行うことが重要になります!

ポイント

本ケースの場合、TOTALでは若干ながら『全期間優遇金利』の方が返済総額は少ないですが、

途中で繰り上げ返済や借り換えをする可能性を考慮すれば、

『当初期間重視型』を選択すべきでしょう。

但し、ここ最近は全期間35年、固定金利で1.6%と過去最低金利をさらに

更新しております。

15〜20年(団信別) 年1.380%

21〜35年(団信別) 年1.650%

変動金利と比べても、0.5%前後の差。

住宅ローンの総額は何百万円と違ってくるでしょう・・・

返済のシミュレーションは必須です

※金利種別が変われば、当然金利も異なります(※通常固定金利>変動金利)。

金利差だけではなく、諸費用も加えて比較検討することが大切です。


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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 14:48 | TOPICS
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