世界の現場から
日本の未来あんしんを予測する!
お金も、保険も、人生も、
共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!
佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。
私は、震災が起こる前に仕事で福島県郡山市に2〜3ヶ月に一回は行って
打合せをしていました。
郡山市の開拓には、九州の久留米市の人たちが沢山いました・・・
明治4年、明治政府の廃藩置県により、多くの武士が失業したことで、
政府は、その旧士族救済策として、各地への入植を勧めるようになりました。
明治11年11月、国営安積開墾の第一陣として入植したのが開拓精神豊かな
旧久留米藩士でした。
安積開拓には、旧久留米藩士族のほかに、8藩の士族が入植しましたが、
中でも移住戸数141戸585人と最も多かったのは、久留米藩の士族でした。
入植した藩士は、刀を鍬(くわ)に持ちかえて、血と汗を流しながら安積の大地の
開墾をはじめました。
今日の郡山市の発展の礎(いしずえ)となった安積開拓は、
旧久留米藩士族の筆舌(ひつぜつ)に尽くせぬ努力と開墾者精神が大きな
役割を果たしたのです。
この安積開拓が取り持つ縁で、昭和50年8月、姉妹都市の提携が行われ、
現在では毎年、小中学生による「青少年親善交流事業」が実施されるなど、
交流を深めています。
福島第一原発の事故により多大な被害を受けた、福島県。
昨年4月から20キロ圏内でも一部で昼間の出入りが自由となりました。
そして、いずれ帰還できる時に向けて、産業を復活させようという動きが...。
少しずつ復興へと動き始めた福島の今を追いました。
番組案内人・江口洋介はこれまで、3回に渡って宮城県・福島県の被災地を
取材してこられました。
今回は、原発から20キロ圏内の復興の現場を取材。
まず、原発から6.5キロの浪江町の海岸や、復興を目指す元東電マンの半谷氏や
産業復活を目指す37歳の和田さんのもとにも訪れます。

【案内人・江口洋介のコメント】

テレビのニュースで福島での除染の様子や港を作り直す様子などを
目にしてはいましたが、実際に福島第一原発から20キロ圏内の場所に行ってみて、
放射線量も東京とあまり変わらない場所が多かったですし、
テレビで見ているよりもほのぼのとしている印象を受けました。
今回、番組で取材している、半谷さんと和田さんに実際にお会いしてみると、
福島の被災地に、帰ってこられる場所・コミュニティーを作って、
地元の人たちを元気づけたいという行動を起こしていて、思っていた以上に前向きだなと
感じました。
最終的には子供たちが選ぶことだと思っているのでしょうが、子供たちが帰ってこられる
場所を作りたい、自分のやりたいことをやって、その姿を子供たちに見せたい、
というすごい信念を感じました。

最初に被災地に来た時には(2011年8月)、土地がひび割れ、家がひっくり返っていて、
その様子を見て私も言葉が出ませんでした。
しかし、それから3年がたって、道路も開通して、港もある程度できてきてはいますが、
これからは家族の絆とか、親が子に伝えたいものとか、そういう精神的なもの、
ある種、生き方という意味での復興が、ものすごく大事になってくるのではないかなと
感じました。

福島第一原発から6.5キロを歩く江口洋介
元東電マン・・・福島復興のために一生を懸ける
半谷(はんがい)栄寿さん、61歳。福島県の南相馬市の出身で、
元東京電力の執行役員です。
東京電力で新規事業などを担当、東日本大震災前の2010年には
東京電力を退任していました。
しかし、自分のかつて所属した会社が、生まれ故郷に大被害を与えたことに責任を感じ、
残りの人生を福島復興に懸けることを誓います。
まず、ソーラー事業を立ち上げ、雇用を生みたいと考えた。
また、福島の復興に役立つ若者を育てたいと、小学生への体験学習や、高校生への
オープンスクールなどを行っています。

20キロ圏内に"働く場"を作りたい・・・37歳の挑戦
南相馬市の南半分である、福島第一原発から20キロ圏内の地域は、
2012年4月から、「避難指示解除準備区域」となり、特別な許可が無くても
日中は出入りができるようになりました。
そこで、戻った時のことを考え、新たなビジネスを
地元で立ち上げようとしている人がいます。
和田智行さん、37歳。和田さんが考えたのが、もともと南相馬の
地場産業だった「絹織物」。
現在は仮設住宅で暮らす全くの素人たちが、廃れてしまった絹織物を復活させようと
挑戦を始めました。

原発から20キロ圏内のため避難区域となっている南相馬市小高区。
1年半後の避難指示解除を目標に復興に役立つ事業を生み出そうと奮闘しておあられます。

お金も、保険も、人生も、
共に夢を叶えるパートナー
未来あんしい隊
ライフプラン
描けてますか
、
あなたの人生。ご家族の将来。
幸せは、未来を見通すことから。
ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支を
シミュレーション。そこから必要な保障を明らかにしていきます。
現在と未来。自分と家族。
夢と現実
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明治4年、明治政府の廃藩置県により、多くの武士が失業したことで、
政府は、その旧士族救済策として、各地への入植を勧めるようになりました。
明治11年11月、国営安積開墾の第一陣として入植したのが開拓精神豊かな
旧久留米藩士でした。
安積開拓には、旧久留米藩士族のほかに、8藩の士族が入植しましたが、
中でも移住戸数141戸585人と最も多かったのは、久留米藩の士族でした。
入植した藩士は、刀を鍬(くわ)に持ちかえて、血と汗を流しながら安積の大地の
開墾をはじめました。
今日の郡山市の発展の礎(いしずえ)となった安積開拓は、
旧久留米藩士族の筆舌(ひつぜつ)に尽くせぬ努力と開墾者精神が大きな
役割を果たしたのです。
この安積開拓が取り持つ縁で、昭和50年8月、姉妹都市の提携が行われ、
現在では毎年、小中学生による「青少年親善交流事業」が実施されるなど、
交流を深めています。
福島第一原発の事故により多大な被害を受けた、福島県。
昨年4月から20キロ圏内でも一部で昼間の出入りが自由となりました。
そして、いずれ帰還できる時に向けて、産業を復活させようという動きが...。
少しずつ復興へと動き始めた福島の今を追いました。
番組案内人・江口洋介はこれまで、3回に渡って宮城県・福島県の被災地を
取材してこられました。
今回は、原発から20キロ圏内の復興の現場を取材。
まず、原発から6.5キロの浪江町の海岸や、復興を目指す元東電マンの半谷氏や
産業復活を目指す37歳の和田さんのもとにも訪れます。

【案内人・江口洋介のコメント】

テレビのニュースで福島での除染の様子や港を作り直す様子などを
目にしてはいましたが、実際に福島第一原発から20キロ圏内の場所に行ってみて、
放射線量も東京とあまり変わらない場所が多かったですし、
テレビで見ているよりもほのぼのとしている印象を受けました。
今回、番組で取材している、半谷さんと和田さんに実際にお会いしてみると、
福島の被災地に、帰ってこられる場所・コミュニティーを作って、
地元の人たちを元気づけたいという行動を起こしていて、思っていた以上に前向きだなと
感じました。
最終的には子供たちが選ぶことだと思っているのでしょうが、子供たちが帰ってこられる
場所を作りたい、自分のやりたいことをやって、その姿を子供たちに見せたい、
というすごい信念を感じました。

最初に被災地に来た時には(2011年8月)、土地がひび割れ、家がひっくり返っていて、
その様子を見て私も言葉が出ませんでした。
しかし、それから3年がたって、道路も開通して、港もある程度できてきてはいますが、
これからは家族の絆とか、親が子に伝えたいものとか、そういう精神的なもの、
ある種、生き方という意味での復興が、ものすごく大事になってくるのではないかなと
感じました。

福島第一原発から6.5キロを歩く江口洋介
元東電マン・・・福島復興のために一生を懸ける
半谷(はんがい)栄寿さん、61歳。福島県の南相馬市の出身で、
元東京電力の執行役員です。
東京電力で新規事業などを担当、東日本大震災前の2010年には
東京電力を退任していました。
しかし、自分のかつて所属した会社が、生まれ故郷に大被害を与えたことに責任を感じ、
残りの人生を福島復興に懸けることを誓います。
まず、ソーラー事業を立ち上げ、雇用を生みたいと考えた。
また、福島の復興に役立つ若者を育てたいと、小学生への体験学習や、高校生への
オープンスクールなどを行っています。

20キロ圏内に"働く場"を作りたい・・・37歳の挑戦
南相馬市の南半分である、福島第一原発から20キロ圏内の地域は、
2012年4月から、「避難指示解除準備区域」となり、特別な許可が無くても
日中は出入りができるようになりました。
そこで、戻った時のことを考え、新たなビジネスを
地元で立ち上げようとしている人がいます。
和田智行さん、37歳。和田さんが考えたのが、もともと南相馬の
地場産業だった「絹織物」。
現在は仮設住宅で暮らす全くの素人たちが、廃れてしまった絹織物を復活させようと
挑戦を始めました。

原発から20キロ圏内のため避難区域となっている南相馬市小高区。
1年半後の避難指示解除を目標に復興に役立つ事業を生み出そうと奮闘しておあられます。

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