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2014年10月22日

イオン進出!目覚めるカンボジア〜未開市場での滑り出しの行方は?

世界の現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です


カンボジアが20年以上に及ぶ内戦とその後の低迷の時代を

いよいよ抜けだそうとしています。

そんな潜在成長市場に世界の先陣を切って日本のイオンが渾身の

巨大モールをオープンしました。

フン・セン首相も開業式典に駆けつけるなど期待が高いが、果たして未開市場での

滑り出しの行方は?

プノンペンには意外な日本企業も進出。日本人駐在員をターゲットに、

タマホームがビジネスを展開していました。

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カンボジアに巨大モールが出現

近年、高い経済成長率を維持しているカンボジア。

首都プノンペンは建設ラッシュ、高層ビルが軒並み建設中です。

そんな中、ひときわ巨大な商業施設が出現した…日本のイオンです。

スーパーマーケットをはじめ、飲食店・衣類など190店舗が入る専門店街、

さらにボーリング場、7つのスクリーンを持つシネコンまで備える

カンボジア初のショッピングモール。

200億円以上を投じました。

しかしなぜ今、カンボジアなのか?これまでデパート、総合スーパーなどが

無かったカンボジアで受け入れられるのか?

取材班はオープンに向けたイオンの取り組みを密着取材。

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オープンと同時に殺到するカンボジア人客

「友好の橋」の真横に中国の橋…カンボジア投資合戦

親日国としても知られるカンボジア。

首都プノンペンに、日本とカンボジアの友好関係を象徴するものがあります。

それは「カンボジア・日本友好橋」。

日本の援助でつくられたこの橋は、周辺で暮らす人々の生活に

欠かせないものになっています。

住民たちは言う。「あの橋をつくってくれた日本に感謝しているよ」

しかし今、そのすぐ横に同じような橋が建設されていた。つくっているのは中国です。

それだけではありません。

中国はカンボジアにシンガポールのマリーナベイ・サンズそっくりの

巨大なビルも建てていました。

成長するカンボジアをめぐって投資合戦が始まっていました。

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左:中国が建設中の橋   右:日本の友好橋

未来予測

カンボジアが海外進出の実験室に

カンボジアは海外進出を考える企業にとって2つの点で適していると言える。

一つは「未開の市場」、もう一つは「100%独自資本で企業が設立できる」こと。

ほとんどの東南アジアの国では、現地企業との共同出資で事業を起こさなければならない。

しかし、100%独自資本だと万が一事業に失敗した場合、

撤退しやすくダメージも少ない。

つまり『実験室』になるということだ。

一方、イオンのような日本企業が出ていくことはカンボジアにとってもメリットがある。

イオンが大切にしている言葉がある。

それは「小売業の繁栄は平和の象徴」ということ。

大正時代につくられたイオンの前身「岡田屋」が終戦直後、店を再開したとき

客からこう言われた。

「平和が来た。安心して買い物ができる」

カンボジアも20年前は、内戦で生きるか死ぬかの国でした。

いまそんな国に、イオンが買い物する楽しみを運んでいるのです。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 18:21 | BLOG
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