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2014年10月29日

日本との固い絆!知られざるモザイク国家 ラオス〜「世界で行きたい国」のナンバーワン

世界の現場から

日本の未来あんしんを予測する!

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佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です


東南アジアの中で、最もマイナーな存在だった国・ラオスがいま、脚光を浴びています。

ニューヨークタイムズで、「世界で行きたい国」のナンバーワンに選ばれるとともに、

その安い人件費を理由に海外の企業が続々と進出してきているのです。

しかしその一方で、戦争の傷跡がいまも残る場所が数多く見られるなど、負の部分も。

知られざる国・ラオスを深く掘り下げるとともに、ラオス発展のために尽力する

日本人の姿と両国の間にある固い絆をみてみたいとおもいます。

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ラオスの涅槃像

観光沸騰!他国の影響を多大に受ける“素朴な国” ラオス

「いまやどこもアジアの国は発展している。発展していない最後の国がラオスかも。」

ラオスを訪れた観光客が、ラオスに旅行に来た理由をそう語るほど、

ラオスは土地も人も、いわゆる“擦れていない”素朴な国です。

ASEAN10カ国の中で唯一、海に面していない国。

その一方、カンボジア、タイ、ミャンマー、中国、ベトナムといった

5カ国に接しています。

元々、フランス領であったことで、お昼の定番はフランスパンのサンドイッチ。

中国の影響を受けた、健康ダンスを踊り、同じ社会主義の北朝鮮レストランが

人気になるなど、実に様々な国の影響を受けています。

そんなラオスに、いち早く進出した日本企業の工場を見てみると、

ラオスの人々の気質が見えてきました。

「素直で、言われたことはしっかりやる」一方で、ちょっと“ゆるい”一面も見られました。

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観光客にも人気 ラオスの「托鉢(たくはつ)」

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ラオスで人気の健康ダンス

戦争の傷跡“爆弾村に”潜入・・・そこに、日本人の姿が

1960年に始まったベトナム戦争。

実は、隣国ラオスも多くの被害を受けました。

ラオスの東部の地域には、2億発のクラスター弾が落とされたといわれており、

今もその多くが不発弾として残っているのです。

その不発弾を除去しているのが、日本人の率いるチームです。

今も数えきれないほどの不発弾が眠っている、通称“爆弾村”の除去の様子を

密着したようすです。

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爆弾処理をする現地のスタッフ

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クラスター爆弾によって足を失った女性

“アジアのバッテリー”の裏にあった日本との絆

国土の約8割が山岳地帯だというラオス。

その地形を利用したダム(水力発電)が、ラオスの強みになっており、

ラオスは“アジアのバッテリー”と呼ばれています。

海外にも売電している。その水力発電を最初につくったのも、実は日本人でした。

普段は取材拒否のダムが、“日本からの取材だ”ということで、特別に許可が出たそうです。

それも、ラオスと日本との間にある信頼関係と、固い絆がそこにあったからでした。

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日本が総力を結集させつくったナムグムダム

未来予測

ASEAN成長の屋台骨に!

着実に成長を続けるASEANですが、この先さらに巨大な経済圏になるためには、

大きな問題があります。

その問題とは電力不足です。

今でも、ベトナムやカンボジア、ミャンマーでは、1日に何度も停電が起き、

工場の操業が止まることもあります。

そこでASEANのパッテリーと言われるラオスの出番です。

ラオスは、現在21基あるダムを、今後80基まで増やす計画があります。

その全てが完成すると総発電量は、

一般的な原発20基分の2000万キロワットになります。

これが実現すれば、ラオスはASEANの他の国と違った役割を果たす事となり

ASEAN成長の屋台骨となるだろうと、沸騰ナビゲーターはおもいます。

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幸せは、未来を見通すことから。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 12:52 | BLOG
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