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2014年11月03日

アジアを悩ます大渋滞 日本の技術で解消せよ〜日本の渋滞予測システム登場

世界の現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。

国が豊かになると、必ずといっていいほど起こる事象"渋滞"。

車が増える一方で交通インフラが整わないのが主な原因です。

世界の中でも特にひどい渋滞に悩み、経済の停滞をも巻き起こしているアジアの国々。

今回は、その中でも「世界第二位の渋滞都市」と言われる

インドネシアのジャカルタとバングラデシュのダッカ。

想像を絶する渋滞の様子とそこから生まれた珍商売、

そして渋滞を解消するため取り入れられている日本の様々な技術を紹介します。

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ジャカルタの渋滞を解消せよ!日本の渋滞予測システム登場

車にバイク、信号のない交差点、

インドネシアの首都ジャカルタは渋滞でスゴいことになっています。

勝手に交通整理をして小銭を儲ける人や、

渋滞で前に進まない車に物を売りつける人達がたくさんいます。

そんな町の警察が、渋滞を少しでもなくそうと導入したのが、スマートフォンのアプリ。

白バイに乗った警察官にこれを持たすことで、

よく渋滞する場所のデータが勝手に蓄積するという優れモノだそうです。

このアプリ実は、日本の自動車メーカー ホンダがつくったモノでした。

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渋滞中に猿の仮面を売りつける人

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ホンダがつくったスマートフォンを持つ警察官

ジャカルタの渋滞を解消せよ! 日本の中古電車が大活躍

渋滞がひどいジャカルタでは、自動車の数を少しでも減らそうと、

電車の利用を呼びかけています。

しかし、インドネシアの電車は汚く、物騒だとしてこれまで人気がなかった。

そのイメージを変えたのが、日本の中古電車です。

日本で20年以上走っていた電車がジャカルタに送られ、活躍しているのです。

首都圏を走る電車の約8割が今や日本の中古電車だといいます。

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日本の電車がジャカルタで活躍

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船でインドネシアへ運ばれる横浜線の電車

バングラデシュ渋滞解消の鍵は ICカード!

世界の中でも最も貧しい国の一つと言われるバングラデシュ。

バングラデシュは車の他に「リキシャ」と呼ばれる三輪自転車タクシーが多いのが

渋滞の原因でした。

渋滞解消のためにここではバスの利用を促しているのですが、

これが不正の温床となっていました。

そこで登場したのが、日本では“Suica”などの名前で知られるICカードだったのです。

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バングラデシュのリキシャ

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ICカードでバスに乗車するバングラデシュ人

未来予測


渋滞が新たな日本のマーケットに


アジアの渋滞をみていると、“渋滞”が一つの“マーケット”、“市場”に見えてきます。

インドネシアでは渋滞により、年間8700億円も経済損失が出ているという試算が。

渋滞はあくまで無駄な時間、この無駄な時間を減らすためにどうすればよいのか

考えねばならない。

日本の企業にとって他国の渋滞解消に貢献することは大きなビジネスチャンスに

繋がっていく。

実際に今、バスの信号システムや電動3輪タクシーの開発を日本の企業が行っています。

このようなことがますます増えていくと予測。


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幸せは、未来を見通すことから。

ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支を

シミュレーション。そこから必要な保障を明らかにしていきます。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 12:34 | BLOG
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