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2014年11月18日

認知症はなぜ起きる?(病的なものとの見分け方)

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。

21世紀は科学技術が20世紀を凌駕して飛躍的に発展する世紀になることは

間違いないでしょう。

ヒトの全遺伝子の解読終了やIT革命がその先駆けを告げているようにもみえます。

しかし、その一方で社会の少子、高齢化は一段と進み、その対策にも直面しなければ

なりません。

中でも脳の老化に伴う認知症についてはなお未解明な部分が多く、

その克服は21世紀の人類が当面するもっとも重要な課題になるはずです。

これまでにわかっている認知症についての医学的知識をわかりやすくまとめてみました。

認知症の人は年々増加していきます

認知症の人は年々増加しており、2010年を基準にすると、

25年後の2035年には約445万人1.8倍に増える ことが予想されています。

【認知症の人の数と将来の予想】

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認知症(ぼけ)の定義

認知症(ぼけ)というのは人が成人に達してから、つまり十分に脳が成長発達してから

後に、何らかの原因で病的な慢性の知能低下が起きる状態をいいます。

ですから知恵遅れや、急性の意識の障害などでおきている認知障害は認知症とは言いません。

 認知症(ぼけ)の定義については時代とともに少しづつ変わってきています。

かつては後天的に知能が障害される、という条件のほかに「脳の病変」によることや

「不可逆性」つまり元に戻らない、ということも認知症であることの定義に入っていました。

けれどもたくさんの認知症疾患が知られるようになり、病気の進展具合や治療可能な

認知症がみつかるにつれて厳密な定義は今の認知症の実態に合わなくなってきました。

そこで、最近では認知症を広く定義して考えるようになっています。

専門家の間でもっとも広く使われている診断基準はこうした考えで作られています。

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認知症はなぜ起きる?(病的なものとの見分け方)

脳の働きは脳の神経細胞の活動がもとになっています。

脳神経細胞の中でも知覚や運動を司る神経細胞の他、人では記憶や学習、

判断をする神経細胞が発達して脳を形作っています。

この知能と関係する神経細胞の活動が障害されると、それまで出来ていた記憶や判断の力、

かつて学習した事柄の理解などが次第に低下していきます。

障害の程度がある限度を越えると認知症となってしまいます。

脳の神経細胞を傷害し、働きを落とす病気はみな認知症の原因となります。

 細胞の老化によっても神経細胞の働きは落ちます。

その結果として物覚えが悪くなったり、判断力が衰えたりはしますが、

病気によって起きる認知症とは違います。老化による障害は衰えがゆるやかで、

記憶障害も軽いところで止まっています。日常の生活に大きな支障が出ることはありません。

ところが、認知症による物忘れは進行性で、今言ったこと、今したことさえすぐに忘れて

しまう健忘に至ります。その結果として日常生活のあちこちに支障が出てくるのです。

症状の現れ方(中核症状と周辺の症状)

認知症の症状の現れ方は認知症を起こしている原因疾患や脳のどのあたりの

神経細胞がおもに傷害されているかによっても違いが出てきます。

認知症症状は錯綜としているようにみえますが、初期は物忘れで始まるのが普通です。

記憶障害が次第に深刻になり、今がいつで、どこにいるかの見当も曖昧になってきます。

認識する力が落ち、思考力が落ちて周囲の状況の判断がつかなくなります。

その結果当初はできていた日常生活や簡単な行為さえもとんちんかんなことになってしまう

のです。

認知症症状のうちで、障害の中心となっている記憶の障害や見当の障害など知的能力の

障害で出ている症状を認知症の「中核症状」と言っています。

認知症の「中核症状」は軽い状態から重い状態へと進行していきます。

 一方、認知症患者さんは障害された知的機能を頼りに日々生活していかなければ

なりません。

理解力が低下するにしたがって戸惑いや不安は増していきます。

日常生活での失敗もありふれた経験となっているはずです。

ですから認知症患者さんには不安、焦燥、易怒、興奮が出やすく、被害的で妄想的な

解釈が生まれやすいのです。

このように心理的な反応として出る異常な行動や精神症状を認知症の

「周辺症状」といいます。

これも認知症症状の一部です。「盗った」「帰らせてもらいます」で介護者が

困るのもこの周辺症状です。

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“Living-Death”(リビング・デス)とは人の助けを借りなければ

力強く生きる事が出来ない事です。

思うように働く事もできず苦しい生活を送る事にならない様に、

また精神的負担と経済的不安を強いられても、力強く乗り越えて行く為に、

ライフプランニンでしっかりと対策を考える事は非常に大事なことです。



5年後、10年後、20年後・・・・・


将来の暮らしを思い浮かべてください


それが、あなたと御家族の


ライフプランです。


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プロのファイナンシャルプランナーです。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 18:37 | TOPICS
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