お金も、保険も、人生も、
共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊！
佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。
今日のお知らせは、為替情報から。
円、７年３か月ぶりに１ドル＝１１８円台
２０日の東京外国為替市場で、円相場が約７年３か月ぶりに１ドル＝１１８円台をつけました。
２０日朝の東京外国為替市場で円安・ドル高が進み、２００７年８月以来、
約７年３か月ぶりに１ドル＝１１８円台をつけました。
アメリカで長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大するとの見方から円を売って
ドルを買う動きが進みました。
「近く１ドル＝１２０円まで下落する可能性もある」と予測しております。
円安が加速すれば、インフレリスク
まった！との声も聞かれますが、
今回は、これからの時代、保有する資産は「円」だけでいいの？
ということについて考えていきましょう。
前回のトピックスでは、日本が長く続いたデフレから脱却して、インフレの時代に
向かいつつあるとお伝えしました。
インフレが続くと、その国の通貨はどうなるでしょうか？
インフレの下では、物価が上昇しますから、通貨の価値が目減りすることを意味します。
そのため、理論上はインフレが続く国の通貨は売られやすく、日本がこれからインフレに
なるとすれば、円安圧力がかかるということになります。
また、円安が続くと輸入品の価格が値上がりしますから、物価の上昇、つまりインフレを招き、
インフレ→円安→インフレという循環が起きかねないのです。
さらに、今の日本には、円安を招く要素が他にもあります。
一つは、貿易赤字の定着。
これまで何十年も貿易黒字が続いてきた日本ですが、１０月の貿易収支は
１兆９０７億円の赤字と、１０月としては１９７９年以降で最大に。
貿易黒字の時代が終わり、貿易赤字が定着しつつあるのです。
貿易赤字ということは、モノを輸入するために円を売って、ドルを買う必要があるため、
円安要因となります。
資源や食糧の多くを輸入に頼っている私たち日本人にとって、為替相場の生活への影響は
決して小さくはありません。
そして、もう一つの円安要因は、黒田日銀の大規模な金融緩和。
アメリカは、これまで続けてきた量的緩和をいつ縮小するかというタイミングを
見極めている一方、日本は金融緩和を当分続ける見込みです。
今後、アメリカが金融緩和を縮小すれば、アメリカの金利が上昇し、
低金利が続く日本との金利差は拡大することが考えられます。
基本的に、お金は金利の低い国から高い国に向かう傾向にありますから、
アメリカの金利が高くなれば、投資家が円を売ってドルを買う流れが加速して、
円安を招くということになります。
このように、円安に向かう要素がいくつもそろう今の日本。
資産を円だけで持つことのリスクが高まりつつあるのです。
「外貨での運用は、為替リスクがあるから」とこれまでは一歩踏み出せずにいた方は、
「外貨を持たないリスク」もあるということを考えてみてはいかがでしょうか。
一口に外貨資産といっても、海外の株式や債券など、様々な選択肢があります。
、海外の株式や債券など、様々な選択肢があります。
世界の株式や株価指数、債券、さらには金や原油といった商品など投資先としては複数。
ご自身の興味のある国、身近な国の経済状況について勉強してみて、
少額から投資をしてみることをご検討されてもいいでしょう。
退職金などのリタイアメント・ライフのための原資を預貯金だけで
運用するとどうなるでしょうか。
インフレの下で低金利の状態が長期にわたって続く場合などでは、
大切な資産自体の価値を損ねてしまうリスクとなる可能性もあります。
インフレとはお金の実質的な価値が減少する状況を指します。
言い換えれば、同じ額で以前は買えた商品が買えなくなったり、
買える量が減ったりすることになります。
インフレによって、預貯金として預けた退職金等が、いざ使うとなった際に
実質的に目減りしてしまうのです。
低金利政策が続いてきた日本。
もし、このまま低金利が長引いたら、もし、インフレになったらどうなるでしょうか。
預貯金だけでインフレに対応することができるのでしょうか。
ライフプランニンでしっかりと対策を考える事は非常に大事なことです。
５年後、１０年後、２０年後・・・・・
将来の暮らしを思い浮かべてください
それが、あなたと御家族の
ライフプランです。
その夢の実現のために
■今から何をしますか？
■どういった努力をしますか？
・・・・それとも何もしないままですか？
ご相談の方はこちらのホームへ
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共に夢を叶えるパートナー
未来あんしい隊
ライフプラン
描けてますか、
あなたの人生。ご家族の将来。
幸せは、未来を見通すことから。
ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支をシミュレーション。
そこから必要な保障を明らかにしていきます。
現在と未来。自分と家族。
夢と現実
見えない不安が、確かなあんしんに変わります。
北は北海道から九州までクライアントがいる
プロのファイナンシャルプランナーです。
遠隔地の方もご相談ください。
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佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳 善寛 です。
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円、７年３か月ぶりに１ドル＝１１８円台
２０日の東京外国為替市場で、円相場が約７年３か月ぶりに１ドル＝１１８円台をつけました。
２０日朝の東京外国為替市場で円安・ドル高が進み、２００７年８月以来、
約７年３か月ぶりに１ドル＝１１８円台をつけました。
アメリカで長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大するとの見方から円を売って
ドルを買う動きが進みました。
「近く１ドル＝１２０円まで下落する可能性もある」と予測しております。
円安が加速すれば、インフレリスク
まった！との声も聞かれますが、
今回は、これからの時代、保有する資産は「円」だけでいいの？
ということについて考えていきましょう。
前回のトピックスでは、日本が長く続いたデフレから脱却して、インフレの時代に
向かいつつあるとお伝えしました。
インフレが続くと、その国の通貨はどうなるでしょうか？
インフレの下では、物価が上昇しますから、通貨の価値が目減りすることを意味します。
そのため、理論上はインフレが続く国の通貨は売られやすく、日本がこれからインフレに
なるとすれば、円安圧力がかかるということになります。
また、円安が続くと輸入品の価格が値上がりしますから、物価の上昇、つまりインフレを招き、
インフレ→円安→インフレという循環が起きかねないのです。
さらに、今の日本には、円安を招く要素が他にもあります。
一つは、貿易赤字の定着。
これまで何十年も貿易黒字が続いてきた日本ですが、１０月の貿易収支は
１兆９０７億円の赤字と、１０月としては１９７９年以降で最大に。
貿易黒字の時代が終わり、貿易赤字が定着しつつあるのです。
貿易赤字ということは、モノを輸入するために円を売って、ドルを買う必要があるため、
円安要因となります。
資源や食糧の多くを輸入に頼っている私たち日本人にとって、為替相場の生活への影響は
決して小さくはありません。
そして、もう一つの円安要因は、黒田日銀の大規模な金融緩和。
アメリカは、これまで続けてきた量的緩和をいつ縮小するかというタイミングを
見極めている一方、日本は金融緩和を当分続ける見込みです。
今後、アメリカが金融緩和を縮小すれば、アメリカの金利が上昇し、
低金利が続く日本との金利差は拡大することが考えられます。
基本的に、お金は金利の低い国から高い国に向かう傾向にありますから、
アメリカの金利が高くなれば、投資家が円を売ってドルを買う流れが加速して、
円安を招くということになります。
このように、円安に向かう要素がいくつもそろう今の日本。
資産を円だけで持つことのリスクが高まりつつあるのです。
「外貨での運用は、為替リスクがあるから」とこれまでは一歩踏み出せずにいた方は、
「外貨を持たないリスク」もあるということを考えてみてはいかがでしょうか。
一口に外貨資産といっても、海外の株式や債券など、様々な選択肢があります。
、海外の株式や債券など、様々な選択肢があります。
世界の株式や株価指数、債券、さらには金や原油といった商品など投資先としては複数。
ご自身の興味のある国、身近な国の経済状況について勉強してみて、
少額から投資をしてみることをご検討されてもいいでしょう。
退職金などのリタイアメント・ライフのための原資を預貯金だけで
運用するとどうなるでしょうか。
インフレの下で低金利の状態が長期にわたって続く場合などでは、
大切な資産自体の価値を損ねてしまうリスクとなる可能性もあります。
インフレとはお金の実質的な価値が減少する状況を指します。
言い換えれば、同じ額で以前は買えた商品が買えなくなったり、
買える量が減ったりすることになります。
インフレによって、預貯金として預けた退職金等が、いざ使うとなった際に
実質的に目減りしてしまうのです。
低金利政策が続いてきた日本。
もし、このまま低金利が長引いたら、もし、インフレになったらどうなるでしょうか。
預貯金だけでインフレに対応することができるのでしょうか。
ライフプランニンでしっかりと対策を考える事は非常に大事なことです。
５年後、１０年後、２０年後・・・・・
将来の暮らしを思い浮かべてください
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■今から何をしますか？
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