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2014年11月24日

日本の新エネルギー"地熱発電"の可能性とは?26%の電力をまかなう地熱先進国がアイスランド

世界の沸騰する現場から

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沸騰する太陽光発電のいっぽうで、ほとんど手つかずの日本の自然エネルギーの可能性を

2回で特集致します。

第1回目は、"地熱発電"。地熱発電で26%の電力をまかなう地熱先進国がアイスランド。

その現状を取材する。また、地熱の埋蔵量が世界第3位を誇りながら、

ほとんど開発されずに来た日本の地熱発電に、原発事故以降、機運が盛り上がっています。

しかし、解決すべき課題も横たわっている。それは、温泉問題です。

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ヘトリスヘイジ地熱発電所

地熱先進国アイスランド

北極圏にあるアイスランド。

至るところで温泉が湧く温泉大国です。

中でも、世界各国から観光客が訪れるのが温泉施設「ブルーラグーン」。

ここには広さ5000平方メートル、50メートルプール4つ分の広さを持つ、

世界最大の露天風呂なのです。

その様子は…もはや湖。

実は、この温泉は自然に湧いている天然温泉ではなかったそうです。

その大量のお湯は、そばにあるスバルツエンギ地熱発電所から供給されていました。

その地熱発電所は、2万5千世帯分の電力を生み出しているだけでなく、

余った熱水で巨大温泉まで作りだしていたのです。

実はアイスランドはエネルギーの26%を地熱でまかなっています。

しかし、それだけではない。市民の生活まで潤していました。

どういうことなのか…その驚くべきシステム。

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世界最大の露天風呂ブルーラグーン

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ニッポンの地熱発電は?

大分県九重町。ここに日本最大の地熱発電所があります。

八丁原地熱発電所。

大きなバスが何台もやってきて、次々に人が降りてきました。

観光客が地熱発電所の見学に来たのです。

原発事故以降、地熱発電に対する関心が高まり、見学者が増えていると言います。

しかし、現在日本の地熱発電所の数は17カ所しかありません。

地熱埋蔵量が世界第3位というわりには、その資源を活かしきれていないのです。

さらに、新たな地熱発電所は10年以上作られていないといいます。

実はそこには大きな壁があった。

それは「国立公園・国定公園」問題、そして「温泉」問題でした。

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大分県にある日本最大の地熱発電所「八丁原地熱発電所」.jpg

未来予測

東京でも地熱発電


地熱発電は温泉地などの火山地域でしかできないというイメージがあります。

しかし、実は地球は体積の99%が1000度以上もあるとか、

まさに巨大な火の玉。

現在は1000〜3000mほど掘って地熱を利用しているが、5000mくらいまで

掘れば、温泉地でなくともその熱を利用できます。

つまり、温泉がない東京の都心でさえ深く掘れば、地熱発電所を作ることも可能だと

いうことになります。

大きなポテンシャルを秘めている日本の地熱発電、2050年頃に日本全体の電力の

10%を賄うのが目標だといいます。

少ないようにも思えるが、大切なのは1つのエネルギーだけに依存するのではなく、

様々なエネルギーに分散すること。

そのうちの1つとして、多少時間はかかっても、後世に残せるエネルギーとして地

道に開発していくことが必要でしょう。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 19:37 | BLOG
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