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2015年01月10日

豊かな天然資源「最後の秘境」パプアニューギニア 〜日本との知られざる関係〜

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佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


800の部族が伝統文化を継承し「最後の楽園」と呼ばれる南太平洋の島国、

パプアニューギニア。

しかし今、豊かな天然資源によって経済は急速に成長し、都市部では生活も大きく変わろうと

しています。

昨年、パプアニューギニアから日本への天然ガスの輸出が始まり「中東依存度」を減らし

たい日本にとっては重要度も増しています。

一方、パプアニューギニアには日本が忘れてはならない記憶の数々も残ります。

青い海に沈むのは旧日本軍の「零戦」。

かつてのラバウル航空基地の跡には、防空壕や司令所が当時の姿のまま残り太平洋戦争の

悲惨な激戦地だったことを今に伝えています。

戦後69年、過去から現在へ至る日本とパプアニューギニアの知られざる関係。

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海に眠る零戦

沸騰する首都ポートモレスビー 〜半世紀後に日本を超える!?〜

首都のポートモレスビーは今、マンションの建設ラッシュに沸き、街を走る車の一番人気は

日本の4WD車だそうです。

国民所得は5年間で倍増し、大型ショッピングモールや本格的な日本食レストランも

あるとか。

秘めたポテンシャルは、国民一人当たりの所得で「25年後に日本を超える」とまで

言われています。

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開発ラッシュに沸く首都ポートモレスビー

間魚雷「回天」の乗組員に「建国の父」を輩出した“日本村”

太平洋戦争の激戦地だったパプアニューギニアで「ビッグボス」と呼ばれ、人々の尊敬を

集める一人の日本人がいます。

彼は海の特攻隊、人間魚雷「回天」の元乗組員で、戦後パプアニューギニアに単身で渡り

私財を投じて地元のホテルを再建した。その想いとは・・・。

ジャングル深くにあり、船でしか行くことのできないある村を訪ねた。

その村では長老たちが日本の童謡を歌い、子どもたちは「あやとり」で遊んでいたそうで、

実はパプアニューギニア「独立の父」と呼ばれる初代首相はこの村の出身。

村と一人の日本人との知られざる秘話がありました。

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日本の童謡を歌う村人

“日本式”で自然破壊ストップ 意外なあの食材が日本の食卓へ

パプアニューギニアの大きな問題が貴重な自然環境の破壊でした。その要因が多くの部族に

よる「焼き畑」。

さらに海外へ売るための森林伐採も各地で行われていました。

問題の解決に向け期待されているのが日本式の農業。

稲作から野菜の栽培に養豚まで部族の代表者を集めた農業学校で教えています。

更に日本との意外な関係が「エビ漁」。パプアニューギニア産の天然エビが日本に輸出され

ていたのです。

「エビは金」現地の人々の生活も変えていました。

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エビが日本の食卓へ

未来予測

激戦地が世界の高所得国に


南太平洋の秘境の地、パプアニューギニア。

細くても強い糸を日本とつないでいました。

今年から天然ガスの輸出が始まり、GDP成長率は来年20%を超えると言われています。

さらにパプアニューギニアには日本を超えるポテンシャルがあるのです。

2009年当時、現在の日本銀行の黒田総裁は「25年後パプアニューギニアの一人当たり所得が

日本を超えても驚かない」と述べていたように、一人当たりの所得で日本の363万円を超え

400万円になると見られています。

しかしそのためには医療や上下水道のインフラ整備、地震や津波など自然災害の対策を講じ

なければならない。

日本が支援できる得意分野でもあるのです。

今後の貢献が日本とパプアニューギニアの繋ぐ糸をさらに太くし、束になれればこれまで

以上に強い結びつきになると・・・

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 14:58 | BLOG
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