トピックス
ブログ

2015年01月17日

「安心社会」は望んでも得られない〜阪神・淡路大震災から20年のいま そして未来へ

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。

今日で阪神 淡路大震災から20年目を迎えました。

今日は改めて当時の事を考え、思い出し、しっかり胸に刻み、教訓を風化させないように。

亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

震災8.png

1995年1月17日午前5時46分、

淡路島北部沖を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震が発生。

最大震度7を記録。

死者6,434名、負傷者43,792名。

戦後最大の都市型災害となりました。

阪神・淡路大震災では強い揺れにより甚大な被害が出ました。

全壊家屋104,906棟、半壊家屋144,274棟。

家屋の倒壊や家具の転倒により

多くの方が命を奪われました。

家屋の耐震化と、家具の固定が大切です。

震災5.png

全焼家屋7,036棟、火災発生件数285件。
木造住宅密集地域を中心に、数日間にわたり火災被害が発生しました。

震災3.png

電気関係による火災

85件 139件(火災発生件数285件のうち、原因が判明した件数)


原因が判明した火災発生件数のうち、6割が通電火災といわれています。

停電のあと、電気が復旧する時に火の元になる危険があります。

避難する時はブレーカーの遮断を徹底し、通電火災を防ぎましょう。

震災6.png

阪神・淡路大震災では水道が完全復旧するまでに90日間かかりました。

水道やガスは、地中に配管が埋まっているため復旧に時間がかかります。

日ごろから水や非常品の備えをしておきましょう。

震災7.png


震災9.png

「私たちは神戸の復興と共に成長してきました。これからも決して阪神・淡路大震災のことを

忘れません」。

先日、神戸市で行われた成人式で、新成人の代表が宣言した「はたちの誓い」だそうです。

きょう、阪神・淡路大震災から20年の節目を迎え、今年の新成人は、「震災を経験した

最後の世代」。

生まれた時に起きた出来事の記憶はない。彼らの胸に刻まれている震災とは、「周囲が語り残

した記憶」だけです。

「風化」とは「心にきざまれたものが弱くなって行くこと」(『広辞苑』)。

経験した人が減っていくことは止められませんが、時が経過しようとも、失ってはならない

「心」があります。

かつて、神戸市内の被災者を対象にしたアンケートでは、半数以上の人が「助け合う心」を

震災の教訓として挙げました。

この「心」を世代から世代へ受け継ぎたい。

形あるものは壊れても、「心」は壊れない。あの震災があったから強くなれた、優しくなれ

た、そして、助け合い励まし合う社会が築かれた――そうなることを真の「復興」と願いたい

と思います。


お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー

未来あんしい隊

ライフプラン

描けてますか

あなたの人生。ご家族の将来。

幸せは、未来を見通すことから。

ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支を

シミュレーション。そこから必要な保障を明らかにしていきます。

現在と未来。自分と家族。

夢と現実
posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 15:45 | BLOG
一覧ページへ
一覧ページへ