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2015年01月24日

21世紀は女性の時代〜女性が活躍する最強国家とは〜

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

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佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


21世紀は女性の時代〜女性が活躍する最強国家とは〜

最近発表された「世界・男女平等ランキング」で日本は142か国中なんと104位だった

そうです。果たして1位の国はどこなのか?取材班が飛んだのはアイスランド、しかも6年

連続1位だそうです。

実はアイスランドが女性活用に舵を切ったのはリーマンショックが契機になったそうです。

それまで漁師国家ならではの「男社会」だったというが、どうしてここまで劇的に変わった

のでしょうか?

いっぽう、日本では女性の社会進出が活発になることを見越したビジネスが水面下で始まって

いました。また、中国の秘境で女社会が長く続いている「女系部族の村」があるそうです。

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妻の仕事を家事でサポート

中国雲南省の「女性が強い」謎の民族とは…

中国・雲南省の山奥に「女性が強い民族」があるそうです。

民族の名はモソ族。美しい湖・濾沽湖(ろここ)を見に観光客が押し寄せる美しい地域に暮ら

しているそうですが、そこで働いているのはすべて女性。

女性たちが民族衣装に身を包み、観光客相手に商売をしています。

湖畔に大きなホテル建設中だが、手掛けるのはやはり女です。

さらに家庭の中では「家の主」、稼いだ金を管理しています。

しかも、家事を担当するのも女性、子供を育てるのも女性です。彼女たちはみな言う。

「ここは女の国。自分たちの望む通りにできる」では男性は何をしているかというと、

みなトランプしたりして遊んでおり、仕事は全くしない。

また、子供がいても男性には養育権がないどころか「父親」という呼び名もないという。

そうやって長い間、モソ族は社会を維持していきたという。

しかし、そんなモソ族にいま変化が起き始めていた。

男たちがこう言いだしたのだ…「僕たちも働きたい」

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「女性の天下」中国少数民族モソ族

北欧アイスランド…男女が世界一平等な国

「世界・男女平等ランキング」で6年連続1位という北欧アイスランド。

実は以前、漁師国家ならではの「男社会」だったそうです。

ところが、あることを契機に女性活用に舵を切ったとそうです。

それはリーマンショック。リーマンショックの影響で国家財政が破たんする。

その原因を調査して出てきた答えは…大手三大銀行のトップがみな「同じ大学出身の男性」だ

ったこと。そこで三つの銀行を国有化し、そのうちの二つのトップを女性にしました。

さらに、国を挙げて女性の活用を進めています。

首相を女性に、国会議員の女性も40%に増やす。

また、企業の管理職の40%を女性にするクオータ制度を導入する。

そして、「家事」と「育児」を国と男性とで分け合うようになった。

いまでは共働き率が約98%というアイスランドだが、出生率も2.0に引き上げることに

なったそうです。どういうことなのか・・・?

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管理職の40%が女性

「家事のプロ」フィリピン人がやってくる?

フィリピン人家政婦といえば、世界的に人気が高く評価されております。

マニラ国際空港には、家政婦の仕事のため飛行機に乗るフィリピン人が行列をなしています。

その行先は、アメリカ・カナダから香港や中東までさまざま、約16万人の家政婦が

世界中で活躍しているそうです。

そんなフィリピン人家政婦に目を付けたのが日本の家事代行業の最大手ベアーズの高橋専務

さんです。

実は日本で、家事代行サービスの需要が増え、さまざまな業種が参入し始め、サービス合戦

を繰り広げています。

ベアーズの高橋専務は、女性の社会進出が活発になることを見越し、フィリピン人家政婦の

需要が高まるとフィリピンに来ていたのでした。

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中東向けの家事を学ぶフィリピン人家政婦

未来予測

男性帝国は滅びる


日本の女性は、これまで「出産かキャリアか」の二者択一を迫られてきました。

女性が社会進出していく最大の壁となるのは“男性の意識”であるともいえます。

日本の経済成長を支えた男性の誇りが「男は夜遅くまで会社に残って働く。 そして育児は

女性がやるもの」という意識を作り上げたのかもしれません。しかし、男性社会の在り方

そのものが、これからの日本の将来にはそぐわないものだと思います。

日本の未来に必要なのは「多様性」であり、その動きは、イオンなどの大手企業でもすでに

始まっています。

女性が様々な道を選択できる社会こそが、あるべき姿だと思います。

母親業という“職業

20世紀最大の歴史家、アーノルド・J・トインビー博士は

対談集『二十一世紀への対話』の「母親業という職業」について論じてます。

まず、母親業という職業ということです。

母親の役割はもちろんのこと、女性としての社会参画やその意義、

今日語られるところの「男女平等観」などのテーマにも触れています。

パラグラフタイトルは母親業を職業と見る意だが、そもそも「母親の役割」

とは一体何なのか。

それは「子育て」とはいかなることなのかという問題を考えるのとそれほど

違いはない。視覚で捉えられる母親業と、目には映らない母親業があると

両者は説く。そこに代替がきかない母親の特性を見出すのであるとおもいます。

子供にとって、母親の存在の大きさがどれほどであるか。

対談のなかに『母親には賃金を出せ』とありました。

その一説をご紹介しますと・・・

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博士はここで大胆な提案をしている。

すなわち、「母親には、他の教育者と同様、給料を支払うべきであり、

その給料も高額でなくてはならず、しかもそれは直接母親に支払うべきである。

そうすれば、彼女らは夫の収入とは別に自分で得た収入が手に入ることになる。

ところで、母親に給料が支払われることになれば、その費用として社会全体の

賃金総額のなかから、かなりの額が要求されることになる。

その費用を捻出するためには、これまで男性に割り当てられていた賃金額を

相当削減しなければならなくなる。

今日の社会で、このように女性に有利なように社会の総収入を男女間で

再配分することは、女性の社会的向上にも繋がることになる」と。

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対談集のごく一部の一説ですが・・・

21世紀は『女性の世紀』。

確かに「子供を育てる」事は、「未来を育てる」ことになりますから

今後、非常に大事な考え方だとおもいます。


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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 07:48 | BLOG
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