トピックス
ブログ

2015年02月05日

大学生の奨学金〜奨学金の基礎知識〜「奨学金」と「教育ローン」 はどちらがお得?

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


現在、大学生の子を持つ多くの家庭では、奨学金と教育ローンの両方を活用しています。

教育ローンを借りると元本の返済に加えて利息の支払いが必要となります。

日本学生支援機構奨学金の貸与者の7割は有利子奨学金を利用しているので、

“教育ローン=保護者”“奨学金=学生”と借主は違っても共に利息の支払いがプラスされると

考えてもいいでしょう。では、奨学金と教育ローンは一体どちらがお得なのでしょうか。

多くの保護者から受ける質問のひとつに「奨学金と教育ローンを同時に借りることが

できますか?」という内容があります。

奨学金と教育ローンでは借主が異なることもあり、両方を同時に利用することはできます。

というよりも、奨学金の支給開始時期が大学入学後となっているので、合格発表後の納付金は

教育ローンに頼らざるを得ない家庭が多いのが現実だと思います。

しかし、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」のパンフレットにも奨学金と併用できる旨が

記載されているということは、多くの保護者に誤解されやすい項目なのでしょう。

教育一般貸付(国の教育ローン)

世帯年収(所得)上限額以内の方であれば、幅広い用途でお使いいただけます。

国内・海外様々な学校に幅広く対応

短大・大学・大学院・高校・高専専門学校・各種学校・予備校・デザイン学校など

多様な教育資金ニーズに対応

入学金、授業料、受験費用など定期券代、在学のためのアパート代、パソコン購入費など

お申込みいただく方の世帯で扶養しているお子さまの人数によって、世帯年収(所得)の

上限額が異なります。

奨学金11.png


世帯年収(所得)の上限額 1人 790万円(590万円)2人 890万円(680万円)

特定の要件を満たせば、上限が990万円(770万円)まで緩和されます

3人 990万円(770万円)4人 1,090万円(860万円)5人 1,190万円(960万円)

「お勤め(営業)の年数」や「お住まいの年数」に関する要件

1. 勤続(営業)年数が3年未満

2. 居住年数が1年未満

「自宅外通学(予定)」や「単身赴任」に該当する方

3. 世帯のいずれかの方が自宅外通学(予定)者

4. 借入申込人またはその配偶者が単身赴任

資金使途に関する要件

5. 今回のご融資が海外留学資金

「お借入の負担」や「教育費の負担」に関する要件

6. 借入申込人の年収(所得)に占める借入金返済の負担率が30%超

7. 世帯年収に占める在学費用の負担率が30%超

8. 世帯年収に占める「在学費用 + 住宅ローン」の負担率が40%超

「介護費」や「医療費」の負担に関する要件

9. ご親族などに「要介護(要支援)認定」を受けている方がおり、その介護に関する

費用を負担

10. ご親族などに「高額療養費制度」、「特定疾患治療研究事業」または「小児慢性特定

疾患治療研究事業」による医療費の公的助成制度を利用している方がおり、その療養に

関する費用を負担

ご融資の対象となる学校

修業年限が原則6ヶ月以上で、中学校卒業以上の方を対象とする教育施設が対象となります。

大学、大学院(法科大学院など専門職大学院を含みます。)、短期大学

専修学校、各種学校、予備校、経理学校、デザイン学校など

高等学校、高等専門学校、特別支援学校の高等部

外国の高等学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院など

(原則6ヵ月以上の留学に限ります。)

その他職業能力開発校などの教育施設

お使いみち

学校納付金以外にも幅広くご利用いただけます。

学校納付金(入学金、授業料、施設設備費など)

受験にかかった費用(受験料、受験時の交通費・宿泊費など)

在学のため必要となる住居費用(アパート・マンションの敷金・家賃など)

教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、修学旅行費用、学生の国民年金保険料など

※今後1年間に必要となる費用がご融資の対象となります。

※入学資金については、入学される月の翌月末までご融資が可能です。

奨学金12.png

奨学金は子どもの借金、教育ローンは保護者の借金です。
]
しかも、日本学生支援機構奨学金の利用者の7割は有利子奨学金を借りています。

「同じ借金ならば、少しでも支払い利息を少なくしたい……」

これは当たり前の感情ですよね。

では、奨学金と教育ローンでは、どちらがお得なのでしょうか。


ライフプランからのワンポイントアドバイス

人生の収入と支出を時系列で整理していくことが大切です。

ライフプランツール「LiPSS」を用いることでそれを容易に計算できます。

世間一般的な情報で納得される方もいらっしゃるかもしれませんが、ご家族が本当に安心して

暮らすためには、ぜひ一度、保険の専門家(ライフプランナー)の目を通してともに

確認してみてはいかがでしょうか。


step2_12.gif

あなたはどういう対策を考えますか?

その考えは、ライフプランにあっていますか?

5年後、10年後、20年後・・・・・


将来の暮らしを思い浮かべてください


それが、あなたと御家族の


ライフプランです。


その夢の実現のために


■今から何をしますか?


■どういった努力をしますか?


・・・・それとも何もしないままですか?


>ご相談の方はこちらのホームへ
お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー

未来あんしい隊

ライフプラン

描けてますか

あなたの人生。ご家族の将来。

幸せは、未来を見通すことから。

ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支を

シミュレーション。そこから必要な保障を明らかにしていきます。

現在と未来。自分と家族。

夢と現実

見えない不安が、確かなあんしんに変わります。

北は北海道から九州までクライアントがいる

プロのファイナンシャルプランナーです。

遠隔地の方もご相談ください


8389834383748376838983938250.jpg




posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 16:24 | TOPICS
一覧ページへ
一覧ページへ