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2015年02月21日

山形から全国へ!究極のおいしさ目指す“食のブランド”

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。

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松坂屋、伊勢丹、大丸…全国の名だたる高級百貨店のデパ地下で、1本4000円のジュースや

3000円のジャムが飛ぶように売れている店があります。

その名は「セブンファクトリー」。

ジャム、ジュースだけでなく、ドレッシング、調味料など、最高級の素材を手作りで作る

“本物”志向で、幅広い客層を掴んでいます。

今や全国に約30店舗を構えるが、その本社を訪ねてみると、山形・米沢駅から車で30分の

雪深い山の中。周辺には民家1つない・・・。

しかし、社長の齋藤峰彰は山形にこだわり、山形から商品を発信し続けています。

東北の山奥からでも「高くて売れる商品」を続々ヒットさせる、その極意に迫ります!

セゾンファクトリー

齋藤 峰彰 社長(さいとう みねあき しゃちょう)

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社長の金言

本当のおいしさは生産者への敬意で決まる


『オール山形』で全国に逸品を!

名古屋松坂屋。老舗百貨店のデパ地下で、ひときわ賑わうお店が!3000円のジャムや

4000円のジュースなど高価な 商品が飛ぶように売れているそうです。

お店は「セゾンファクトリー」。

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本社は山形・米沢の雪深い山の中。工場をのぞいてみると…、

商品作りは、ほぼ手作業。地元山形のスタッフが、素材の皮むきから加工、瓶詰めやラベル

貼りに至るまですべて手でやっていました。

素材も地元・山形が中心です。

こだわりの農家が作った蜜たっぷりのリンゴは濃厚ジュースに。

さらに雪の中でみずみずしい甘さを保った雪かぶり大根は、その日のうちに「すりおろし

ポン酢」として商品にし、全国に出荷されます。

セゾンファクトリーは、オール山形にこだわり、ハイクオリティな商品を全国に発信し

続けています。

各地の本物にさらなる価値をつけろ!

齋藤社長の実家は代々醤油を作っていました。

長男だった齋藤社長は「当然自分が継ぐものだ」と東京農大醸造学科に進みました。

21歳の時、家業を継ぐために帰郷したが、2年後に経営破綻。齋藤は父が残した借金を返済

するため、ジャムの製造で再起することにしました。

学生時代に長野で買ったジャムが強烈に美味しかったという素朴な理由と、質の高い果物なら

山形にでもたくさんある、との思いからでした。

蔵の片隅で、たった1人、一斗缶とガス台で研究する日々…。

試行錯誤の末、納得のいくジャムが作れるようになったそうです。

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そして素材にも徹底的にこだわり、高くても売れる食品づくりに挑むため、1989年実弟と

ともにセゾンファクトリーを設立。

弟はその後他界するが、齋藤社長は志を今も貫き、ヒット商品を生み出し続けています。

そんなセゾンファクトリーには全国から“おらが村”の素材で商品を作って欲しいという

売り込みが断たないそうです。

去年12月、山形にやってきたのはJA栃木。

高級イチゴ“とちおとめ”をジャムとして商品化できないという相談でした。

しかし齋藤社長は、栃木が開発したばかりの超高級イチゴ“スカイベリー”でジャムを作り

たいと逆提案。

自ら栃木に行き、素材にほれ込んだ齋藤社長は、超高級のイチゴジャムを作ることを決断す。

これまでにない、究極の商品づくりが始まりました!


新たなおいしさ“スイーツ”を山形から全国へ!

セゾンファクトリーが今後力を入れたいと意気込むのがスイーツ。

食のブランドになるために、どうしてもスイーツをラインナップに加えたいと研究してきまし

た。

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そしてようやく納得のいく素材が見つかりました。

山形のこだわり卵と牛乳、それにイタリアのチーズをふんだんに使って開発した

「マスカルポーネクリームチーズケーキのプリン」。

小さなガラス瓶に入って一つ500円ほど。齋藤社長はこれを全国にしかも通年で広めたいと

考えました。

工場を案内してもらうと、ある投資をしていた。それは素材の細胞を壊さない最新の冷凍技術

を持った4000万円の機械。

この技術があれば、鮮度を落とすことなく、全国の店舗に大量の商品を届けることができる。

狙うはスイーツ商戦が盛り上がるバレンタインデー。

山形から全国に新たなおいしさを届けたい・・・その挑戦を追う!

村上 龍 の編集後記

おしゃれな会社だ。

会社名も、商品も、店舗デザインも、高級感にあふれ洗練されている。

だが、セゾンファクトリーは、泥臭く、地道な努力の果てに生まれた。

東北・山形、実家の蔵、ガスコンロと一斗缶でのジャム作りの試行錯誤、すべては、そこから

はじまったのだ。

デパ地下への進出も、それこそ身体を張っての真剣勝負の末に成し遂げられた。

だが、そんな苦労を齋藤さんは表に出さない。そんなこと当たり前、そう思っているからだ

ろう。

わたしは、毎日セゾンファクトリーのドレッシングで野菜を食べるようになった。

圧倒的においしいし、しかも飽きない。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 17:45 | BLOG
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