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2015年03月01日

1いま、レジャー施設が大変貌!〜2企業の"埋もれた技術"を活かせ!

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


1、いま、レジャー施設が大変貌!

1983年のディズニーランドのオープン以来、国内で一気に増えたテーマパークや遊園地などの

レジャー施設。

ディズニーランドとUSJの好調を受けて、現在、全国のテーマパーク・遊園地の売り上げは

約7300億円(レジャー白書)で、ここ最近右肩上がりで推移しています。

しかし施設数で見ると、勝ち組負け組がはっきり分かれ、この20年で3分の1にまで減ってい

るのでした。

閉園したほとんどが地方のテーマパークや遊園地。少子高齢化が原因で十分な集客ができなく

なったのが原因の一つでした。

だが運営を工夫することでまだまだチャンスはあるとみて、奮闘する施設も・・・。

苦境に立たされた地方のレジャー施設を蘇らせる大胆かつ意外な策とはいったい?

生き残りをかけて戦う舞台裏をご紹介。


破たん寸前のテーマパークを救え!

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愛知県・名古屋市から車で1時間半の蒲郡市に「ラグーナ蒲郡」(現在はラグーナテンボスに

名称変更)という複合レジャー施設があります。

2001年、愛知県やトヨタ自動車などが出資する第三セクターが運営する施設として開業。

海のテーマパークやショッピングモール、温浴施設などが集まり、東海3県からの集客を

狙ったが、近隣のテーマパーク・遊園地との競争が激化して、年々入場者数が減少。

2013年度末には77億円の負債を抱え経営危機に陥っていました。

去年6月、その立て直しに名乗りを上げたのが大手旅行会社のエイチ・アイ・エス。経営難に

陥っていた長崎のハウステンボスをわずか1年で再生させたエイチ・アイ・エスは、

そのノウハウを注ぎ込み、ラグーナを再建させようというのでした。

陣頭指揮をとるのが、新たにエイチ・アイ・エスから送り込まれた社長の巽泰弘(たつみや

すひろ)さん。

ラグーナ蒲郡は、集客のほとんどを施設内にある巨大なプールの利用に頼っていました。

このため夏だけは客が来るが、それ以外のシーズンは集客に苦しんでいました。

そこで巽さんは、一年中、しかも夜でも客が楽しむことができる施設に変貌させようと考え

ていました。

その目玉が、日本で初となるアトラクションの導入。日本初のアトラクションとは一体何か?

果たして閑古鳥の泣いていたテーマパークに客は集まるのか?

ラグーナテンボス.png

ラグーナテンボス

ラグーナテンボスってまず皆さんしていますか?なんでも、愛知県にあるテーマパークや

ショッピングモールなどを総合した複合施設なんだとか。

地方の遊園地の味方!意外な再生法とは・・・

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レジャー施設が新たなアトラクションを導入するには、莫大なコストが必要です。

例えば人気のジェットコースターを設置しようとすれば、最低でも5億円以上はかかると

いいます。

目玉となる乗り物を設置して集客をはかりたいものの、資金が足りない地方の遊園地に

とって、頭の痛い問題です。

ところが...なんと格安で目玉となる遊具を設置できる方法があった。

それが"中古"の遊具でした。

大阪にある岡本製作所は、閉園した遊園地のジェットコースターや観覧車、メリーゴーラウン

ドなどを買いとり、整備や修理をした上で、格安で販売しています。

創業者の岡本昌明さんは「地方の遊園地は雇用だけでなく、家族で楽しめる場所としても

必要不可欠だ」と考え、このビジネスを始めたといいます。

今年1月、閉園を余儀なくされたばかりのある遊園地に向かった岡本製作所のスタッフ達。

そこには使える遊具が多数ありました。

さっそく乗り物などの解体作業が始まりました。

そしてリサイクルされた中古遊具が向かった先は?

遊園地サバイバル。

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2、企業の"埋もれた技術"を活かせ!

世界に冠たる日本のモノ作り。

それを支える独自の技術を開発するため、これまで各企業はしのぎを削ってきました。

しかし、そうした技術の多くは実際に製品化されることなく、埋もれているのが現実です。

現在、日本で認められている特許は約146万件あるが、そのうち半数近くの約71万件が、

利用されていない特許とされる。そうした埋もれている"宝の山"に光を当て、新たな商品を

開発しようと、巨大企業が中小企業とタッグを組み始めました。

また、他社の技術やありふれた技術を活用して、次々とアイデア商品を生み出すメーカーも

取材。埋もれた技術を発掘する現場をみていきましょう。

10万の"宝"が眠る巨大企業

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スーパーコンピューターから携帯電話までを製造し、世界の通信・情報技術をけん引してきた

「富士通」。

1935年の設立以来、最先端の技術を数多く開発し、特許を取得してきました。

その数は約10万件とされます。

しかし、全ての技術が製品化に結びついている訳ではないません。

時代の流れに乗り遅れた技術、革新的だが用途が見出せない技術など、特許を取得したものの

使われないまま埋もれている技術も多いとか・・・。

それらの特許技術を維持するためにかかる費用は年間数十億円にものぼり、大きな悩みと

なっていました。

そこで、「日の目を見ないまま倉庫の肥やしになっている埋もれた技術に、もう一度光を当て

よう」と、わずか3名の特命チームが立ち上がった。自社の技術を活用してもらえないかと、

日本全国の中小企業に売り込み始めたのです。

中小企業にとっても大企業の技術を使えるメリットは大きく、コラボレーションした製品が

生まれつつあるそうです。

そんな中、いま、富士通が小さな繊維メーカーとタッグを組んで開発しているのが、

「ポロシャツ」。

富士通のイメージとはかけ離れているが、そこにも富士通の「埋もれた技術」が隠されてい

ました。


他社の技術を活かしてアイデア商品を開発せよ!

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部屋を掃除する「コロコロ」の技術を応用して、スマートフォン用の商品にした「iコロコロ」。

ジューサーミキサーのプロペラを用いて開発した、小型の洗濯機「スウォッシュ」。。。

他社の技術やありふれた技術を活用して、数々のアイデア商品を開発している会社がありま

す。

オフィス文具メーカーの「キングジム」。書類ファイルやネームテープの「テプラ」等で知ら

れている会社です。

アイデア商品を開発するようになったのは、リーマンショック以降、オフィス需要が激減し、

またデジタル化で書類が減るという危機感もあったからだといいます。

キングジムの新商品の開発には特徴があります。

社員が新製品のアイデアを提案する製品開発会議。

社長や幹部たちがずらりと並ぶが、参加者のうち1人でもそのアイデアに賛成すれば、すぐに

商品化が決まるそうです。

「発売してみなきゃわからない。10本のうち1本当たればいい」というのが社長の口癖だそ

うです。

結果として売れず、在庫の山となってしまったものも数多くあるが、アイデアを簡単につぶさ

ないことを優先しているということです。

開発部隊の新たな商品開発に密着。

果たして、どんな技術を用いた、どんな商品が生まれるのか。。。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 17:24 | BLOG
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