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2015年03月22日

「世界中の人々が安心して生水を飲めるようにすること」10億人に安全な水を1中小企業オヤジの挑戦

世界の沸騰する現場から

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佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


地球上で安全な水を利用できない人は10億人に及ぶといいます。

そんな世界の貧困地域に足を運んでは、汚れた水を安全な飲み水に変える中小企業経営者が

いらっしゃいます。

日本ポリグルの小田兼利会長です。

独自に開発した粉末を泥水に入れてかき混ぜれば、きれいな水になる…。

その魔法のような水質浄化剤で、バングラデシュ、インド、タンザニア、ソマリアなどに

次々と給水設備を建設。

さらには現地の住民による運営システムを構築するところまで手掛けているそうです。

今後広がりを見せるといわれるBOP=貧困地域向けビジネスの成功事例として、国内外から

大きな注目を集めています。

大阪の中小企業が、いかに世界で注目される存在になったのか?その足跡とともに、さらなる

挑戦がありました。

「世界中の人々が安心して生水を飲めるようにすること」

10億人に安全な水を!ナニワ中小企業オヤジの挑戦


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日本ポリグル会長

小田 兼利 様(おだ かねとし さま)

社長の金言

自分を変えていくのは自分ではなく周囲


企業理念------------------

かけがえのない地球。私たちを育むその環境。

あなたは、あなた自身のこととして考えたことがありますか。

澄んだ空気と、清らかな水の流れ。ほんの少し前まで無意識のうちに感じていた心地よさが、

いつの間にか探さないと見つからないものに変わっていませんか。

「空気」と「水」。生物にとってなくてはならないものが、一番粗末に扱われてきたような

気がします。

環境問題が大きく取り上げられて、その深刻さを現実のものと感じるようになって、もうどれ

くらい時が経つのでしょうか。

私たち日本ポリグルは、水を中心とする環境改善を主として、人の命を支える研究を続けてき

ました。

「水」というたった一文字の表す世界は広大で、とても手に負えるものではないかもしれま

せん。

しかし、今始めなければ、全ては失われていくばかりです。

地球にきれいな水を取り戻すこと。

それは今の大人たちから、未来の子供たちへ与えられる素敵な贈り物なのです。

「世界中の人々が安心して生水を飲めるようにすること」

日本ポリグル株式会社は、強い意志と情熱をもって挑戦していきます。

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貧困国の人々を救え!安全な水も仕事も生み出す男

世界の貧困国で飲み水の問題を解決する男、日本ポリグルの小田兼利会長。

独自開発した浄化剤の秘密は、納豆のネバネバ成分だといいます。

これを濁った水に、耳かき数杯程度入れて混ぜるだけで、ネバネバ成分が汚れをからめ取って

沈殿し、透明になるということです。

2007年、小田がまず乗り込んだのが最貧国のひとつバングラデシュ。

現地では不衛生な水を口にして下痢になり、死亡する乳児も後をたたなかったそうです。

各地に浄水設備を設置、貧しい人々でも払えるような価格で浄化した水を販売。

さらに「ポリグルレディー」と呼ばれる女性スタッフを現地で雇用し、実演営業や集金など

まで任せ、ビジネスを生み出したのでした。

水も仕事も生み出す“小田流”ビジネス、その真髄はどのような内容でしょうか。

元凄腕エンジニアが信念の経営者に生まれ変わるまで…

小田会長は元々機械工学のエンジニアだそうです。

空調メーカーのダイキン工業に勤めた後に独立しました。

今でもホテルのセキュリティーボックスなどでよく見る、数字で合わせる電子ロックなど、

いくつものヒット商品を生み出してきました。

水質浄化剤の発想の原点は95年の阪神大震災。

神戸の自宅で地震に遭い、飲み水をもらう行列に並びながら公園の池を見て「あの水が飲めた

ら」と考えたことがきっかけだったそうです。

試行錯誤を重ね、6年で粉末式の水質浄化材を完成させるが、日本では見向きされず、途上国

への販売に乗り出すことに。

しかしその後も、慣れない途上国のビジネスに加え、社員の不正経理の発覚など、数々の苦難

が小田会長を襲うことに。

一時は自殺を考えたほどだったそうです。

“信念”の経営者はいかに形作られたのか、その道のりを振り返ると凄まじいドラマが有りま

した。

どんどん拡大!“小田流”BOPビジネスの可能性

タンザニアやソマリアなどのアフリカへ、ODA(政府開発援助)の一環としても次々と水質

浄化の給水施設を作る小田会長。

しかし持続可能なビジネスとして確立しなければ、一時的な取り組みで終わってしまう。

どうすれば、援助から現地で運営できる水ビジネスへと軌道にのせられるかが、目下の悩み

だそうです。

そんな中、タンザニアでは、昨年小田が設置した給水所が、道の駅ならぬ「水の駅」として

様々な人が集まる場へと変貌、独自の展開を見せていました。

小田会長自身も驚く、BOPビジネスのさらなる可能性を探ることに。

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夢と現実
posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 20:09 | BLOG
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