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2015年04月28日

暮らしのアンテナ〜「地震対策」

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


東日本大震災の発生から、4年。

2月も余震とみられる震度5強の地震を青森県で観測。

徳島県でも同じく5強の地震が発生するなど、いまだに地震活動が活発です。

今回は、消防庁の防災マニュアル(http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/index.html)など

を参考に、地震に対する備えを確認しましょう。

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「地震対策」

家族で「防災会議」

地震が発生した際、家族全員が慌てずに行動できるよう、常日頃から家族で「防災会議」を

行い、情報を共有しておきましょう。

地震はいつ起こるか分かりません。

防災会議では、時間帯や誰が在宅しているかなど、さまざまなケースを想定し、そのケース

ごとに役割分担を決めておきます。

その際、高齢者や乳幼児など家族構成も考慮しましょう。

「家の中でどこが一番安全か」「避難場所、避難路はどこか」「非常持ち出し品はどこに

置いてあるか」――など、いざという時のために話し合うことが大事です。

家族が離れ離れで被災した時を考え、お互いの安否の確認手段を考えておくことも重要です。

被災地では、連絡手段が限られていますので、公衆電話などから利用できるNTTの

「災害用伝言ダイヤル171」(別掲)や携帯電話の「災害用伝言板」などの活用方法を

知っておきましょう。

自宅から避難所までのルートを事前に確認することも大事です。

地震発生時は、自宅から避難所までの道のりは、普段と違い、通行できない場合もあります。

家族で実際に歩き、危険箇所を把握しながら、安全なルートを確認しておきましょう。



災害用伝言ダイヤル

171+1(録音するとき)+自宅の電話番号

171+2(再生するとき)+自宅の電話番号

※地震、噴火などの災害発生時に使える伝言板。

災害時以外に、毎月1日と15日や防災週間などに体験的に使用することができる。

(通話料が掛かります)



震度とは?

地震が発生すると、震源に近い場所では揺れが大きく、震源から遠い場所では揺れが小さく

なります。

このような揺れの大きさを表現する尺度が震度です。

震度は、地面の揺れの強さで表します。

同じ地震でも、地盤や建物の階数によって揺れの程度は違ってきます。

実際に自宅や職場がどれくらい揺れるのかを知っておきましょう。

マグニチュード(M)は、地震の規模を表すもの。

実際の揺れの強さを意味するものではありません。

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備蓄品は最低3日分を用意

地震などの災害が発生すると、普段通りの生活ができなくなることも考えられます。

日頃から、数日間生活できるだけの「備蓄品」を備えることはとても大切です。

目安は、最低3日間程度の水や食料品。家族構成や住居、地域の特性によって、必要となるも

のも異なります。家族にとって必要なものを考えて準備しましょう。

また、被害状況によっては、避難生活を余儀なくされることもありますので、「非常持ち出し

品」も準備しておきましょう。

両手が自由になるリュックサックなどに入れ、必要最小限にします。

玄関や寝室など、すぐに持ち出せる所に置き、家族全員が場所を認識していることが重要で

す。

揺れに強い部屋作り

地震の際、自宅が無事でも大きな家具などが転倒してケガをしたり、避難経路をふさいで

しまうなど、震災に強い部屋作りは、防災対策の上で欠かせません。

タンスや棚は、「L型金具」などを使用し、壁の桟や柱に固定しましょう。

引き出しや観音開きの扉は、ストッパーなどを取り付け、中身が飛び出さないようにします。

家電製品が転倒したり、照明器具が落下したりすることも大変に危険です。

テレビやパソコンを台に載せている場合は、金具や耐震シートなどで本体と台を固定し、

L型金具などで桟や柱に固定を。

つり下げ式の照明器具は複数のチェーンを使い数カ所を天井に留め、固定しましょう。

寝室や子ども・高齢者の部屋などの出入り口付近には、できるだけ背の高い家具は置かない

ようにしましょう。

就寝位置を家具から離したり、転倒しにくい側方とするといった方法も考えられます。

自治体によっては家具転倒防止器具の取り付けを無料で実施していたり、費用の「補助」を

受けられる場合もあります。一度、問い合わせてみてはいかがですか。

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屋内で地震に遭ったら

自宅


自宅にいる時に大きな地震が発生したら、まずは自分の身を安全に守れるように心掛け

ましょう。

慌てて戸外に飛び出すのは危険です。

丈夫な机やテーブルなどの下にもぐり、机などの脚をしっかりと握りましょう。

【就寝時】寝ている時は、寝具にもぐり込むなど、まずは身の安全を確保しましょう。

ドアを開け、避難路を確保し、揺れが収まるのを待ちましょう。

暗闇ではケガをしやすいので注意が必要です。

【風呂場やトイレ】風呂場ではタイルや鏡、トイレでは水洗用のタンクなどが落ちてくる可能

性があります。

浴槽の中では、風呂のフタなどをかぶり、頭部を守りましょう。

【台所】まずは、テーブルなどの下に身を伏せ、揺れが収まるのを待ちます。

無理をして火を消しに行くと、危険ですので、揺れが収まるまで待ちましょう。

【マンションの場合】マンションの高層階では、地表より揺れが大きくなることがあるので

注意しましょう。

高層階での地震は、揺れ始めは遅く、揺れ出すと長く揺れ、揺れ幅も大きくなる傾向があり

ます。日頃から非常口の位置の確認をしておきましょう。


職場やスーパーなど

【職場】職場ではキャビネットや棚、ロッカー、コピー機などから離れ、頭部を守り、机の下

に隠れるなど身の安全を。

窓ガラスが割れることがあるので離れましょう。

外へ逃げる時は、落下物などに注意し、エレベーターは使わないようにしましょう。

【スーパー】バッグや買い物かごなどで頭部を保護し、ショーケースなど倒れやすいものから

離れましょう。

エレベーターホールや柱付近に身を寄せましょう。慌てず、係員の指示に従いましょう。

【地下街】停電になっても、非常照明がつくまで動かないようにしましょう。

地下街では約60メートルごとに非常口が設置されています。

一つの非常口に殺到せず、落ち着いて地上に脱出しましょう。

火災が発生しなければ比較的安全です。

【学校】教室内では、机の下にもぐって落下物などから身を守り、教職員の指示に従いま

しょう。廊下、運動場、体育館などでは、中央部に集まってしゃがみましょう。

【エレベーター】全ての階のボタンを押し、最初に停止した階でおりるのが原則ですが、

停止した階で慌てておりるのではなく、階の状況を見極めるのも大切。

地震の時は同様に閉じこめられている人も大勢いると予想されます。

焦らず「非常用呼び出しボタン」などで連絡を取りましょう。


外で地震に遭ったら

屋外の場合


【住宅地】強い揺れに襲われると、路上には落下物や倒壊物があふれます。

路地にあるブロック塀や電柱、自動販売機などは、強い揺れで倒れる危険性があります。

揺れを感じたら離れましょう。屋根瓦などが落下してくることがありますので、頭上にも

注意を。

【オフィス街】中高層ビルが建ち並ぶオフィス街や繁華街では、窓ガラスや外壁、看板などが

落下してくる危険性があります。

オフィスビルの窓ガラスが割れて落下すると、時速40〜60キロメートルで広範囲に拡散。

鞄などで頭を保護し、できるだけ建物から離れましょう。

【海岸】海岸で強い揺れに襲われたとき、一番恐ろしいのは津波です。

避難の指示や勧告を待たず、安全な高台や避難地を目指しましょう。

近くに高台がない場合は、3階建て以上の建物を目指し、3階より上に上がりましょう。

津波は繰り返し襲って来ます。いったん波が引いても絶対に戻ってはいけません。

【川】津波は川をさかのぼります。流れに沿って上流側へ避難しても津波は追いかけてきま

す。流れに対して直角方向に素早く避難を。

【山】まず落石から身を守りましょう。地震で地盤がゆるみ、崩れやすくなっている可能性が

ありますので、崖や急傾斜地など危険な場所には近づかないようにしましょう。

乗り物の場合

【自動車】運転中に揺れを感じても、急ブレーキ、急ハンドルは禁物です。

ハンドルをしっかり握り、前後の車に注意しながら徐々にスピードを落とし、道路の左側に

停車しましょう。

その後は、エンジンを切り、揺れが収まるまでは車外に出ず、カーラジオから情報を入手し

ます。

避難の必要がある場合は、車のキーはつけたままにし、ドアをロックしないで、窓を閉めま

す。連絡先を見える場所に書き、車検証などの貴重品を持って徒歩で避難。

車での避難は、緊急自動車などの妨げになりますのでやめましょう。

高速道路では、普通の道路を走行中の対処に加え、ハザードランプを点灯させ、前後の車に

注意を喚起します。

また、高速道路では約1キロメートルごとに非常口があり、ここから徒歩で地上に脱出する

ことができます。

【電車】強い揺れを感知すると電車は緊急停車します。

座席に座っている場合には、低い姿勢をとって頭部を鞄などで保護を。

立っている場合には手すりやつり革をしっかり握りましょう。

新幹線の場合は、前に飛び出さないように座席の間に体を隠します。

停車後は、乗務員の指示に従いましょう。

【バス】急ブレーキが踏まれる場合もあります。

ケガをしないように姿勢を低くしたり、手すりやつり革をしっかり握りましょう。


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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 17:05 | TOPICS
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