トピックス
ブログ

2015年05月05日

日本人が知らない!「親日国」トルコのもう一つの顔

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!


今、最も注目する国が「親日国」として知られる中東トルコです。

古くから東洋と西洋の文明が交わる十字路として栄えてきたトルコ。

個人所得は、かつての日本の所得倍増計画に匹敵する10年間で3倍の伸びをみせています。

躍進著しいトルコ。そのトルコに「もう一つの顔」があるそうです。

日本人が知らないトルコの素顔とは・・・

親日国トルコ・日の丸沸騰プロジェクト

"親日国"の代表格ともいえるのが、トルコです。

そのトルコで、ある日本人の姿を写した動画サイトに10万アクセスが殺到。

その日本人とは和歌山県串本町の町長。串本沖で1890年に遭難したトルコ軍艦

「エルトゥールル号」の犠牲者の慰霊碑を100年以上たった今でも、月の命日に欠かさず清掃

している姿がアップされ、大きな感動を呼んだのでした。

そんな古くからのつながりを持つ、日本とトルコだが、今、大きなプロジェクトが現地で

進んでいます。

それが、ボスポラス海峡トンネルです。

ヨーロッパ側とアジア側に分かれていて、橋2本だけでつながっているイスタンブールを太く

つなぐ、トルコ悲願のトンネル建設プロジェクト。

これを手がけているのが、日本の大成建設です。

壮大なプロジェクト。

また、トルコと日本の共通項が、「地震国」、「資源小国」というところ。

この分野で日本が培ってきた、「耐震技術」と「省エネ技術」が今、トルコで花を開こうと

しています。

世界最深!ボスポラス海峡トンネル

東ローマ帝国の首都コンスタンティノープル、その後オスマントルコの首都として繁栄を極め

たイスタンブールは、ボスポラス海峡によって、アジア側とヨーロッパ側に分かれています。

近年の経済発展は目覚しく、アジア側は住居地域として、マンションの建設ラッシュが起きて

いるのです。

しかし、オフィスが集中するヨーロッパ側に渡るには、橋が2本しかありません。

当然、毎朝晩、渋滞が深刻です。

そこで、今、進行しているのが、「ボスポラス海峡横断鉄道トンネル」。

海底トンネルを作って、地下鉄を通す計画です。

このトンネル建設に当たっているのが、大成建設。坑道の入り口には、「地図に残る仕事」と

いう標語が掲げられていました。

このトンネル建設は、苦難の連続。

ボスポラス海峡は深度60メートルで、世界最深のトンネルとなるのだそうです。

ここで海底に作られたのが、「沈埋トンネル」というもの。掘るのではなく、「トンネル管」

を海底置くのだそうです。海流が激しい海峡で、精緻な作業が繰り返されました。

0505-3.jpg

震災でもびくともしなかった「日本の奇跡の住宅」

日本とトルコの共通項が、「地震国」であり、「資源小国」であることです。

東日本大震災の半年後に、トルコでも大地震があり、約1000人が犠牲になりました。

その被災地、ヴァンに行くと、東北の光景と同じように、被災者たちが仮設住宅で暮らして

いました。

そこで、「日本の奇跡の住宅」が話題となっていたのです。

ビルが崩れ落ち、廃墟となった地区で、たった1棟だけ、びくともせずに残ったマンションが


ありました。それが、日本の建設会社の耐震技術を使ったものだったのです。

地震国トルコで、称賛される日本の耐震技術。

日本のIHIは、ボスポラス大橋をはじめとしたイスタンブールの橋の補強工事を請け負いまし

た。さらに、世界第4位の長さとなる、新たな大橋「イズミット大橋」建設プロジェクトも、

中国、韓国との受注合戦を制して落札したのです。

「省エネ」も、日本企業にとっては大きな武器です。

空調メーカーのダイキンは、去年、トルコの地場メーカーを買収しました。

建設ラッシュに沸くトルコ市場で、足場を確保したのでした。

これまでは高級機だけだったが、今後は普及機の勝負が始まります。

その大きな武器が、「インバーター」。

資源純輸入国のトルコは、ガソリン代や電気代が驚くほど高いそうです。

省エネの盛んな日本では当たり前のインバーターだが、トルコではまだまだこれから…。

可能性が広がると思います。

0505-4.jpg

「親日トルコ」の原点が125年の時を経て復活!

今年2月、和歌山県串本町の沖合で海底調査が行われました。

水深12メートルの海底に眠っていたのは親日トルコの原点となった軍艦「エルトゥールル

号」の遺産です。1890年に串本町沖で沈没し587名が犠牲になったが、町民たちの懸命

な救助活動で69人の命が救われました。

トルコの教科書にも書かれた感動のストーリーが125年の時を経て復活します。

串本町にやってきたトルコ人の一行、その目的とは?

0505.jpg

エルトゥールル号の物語がよみがえる

知られざるトルコとシリアの国境地帯! 一筋の光が…

イスタンブールを車で走ると、これまでにはなかった光景を目にするそうです。

物売りのシリア難民の子どもたち。

現在トルコには170万人を超えるシリア難民が流入しているのです。

その最前線、1月末から日本人の退避勧告が出されているトルコとシリアの国境はどうなって

いるのでしょうか。

トルコ国営放送の日本特派員が向かいました。

緊迫の国境の町には、戦火から逃れてきたシリア人の難民キャンプが溢れていました。

すると町中に日本とトルコの国旗が飾られた建物が・・・。

トルコ側の要請で日本が支援し建てられた「さくら小学校」。

子供たちを「テロリストにさせない」日本とトルコの知られざる取り組みとは・・

0505-1.jpg

シリア国境の「さくら小学校」

トルコが目指す「帝国」と「報道の自由」の危機!?

トルコは建国以来、イスラム教の国々とは一線を画す世俗的な政策で親欧米路線を取ってきま

した。

しかしその路線を変える様々な変化が起きていました。

さらに政府を批判するメディア関係者などが次々に逮捕。

政権による言論統制も危惧されているのです。

トルコに何が起きているのか?日本では報じられないトルコの一面。

0505-2.jpg

トルコと日本の関係はどうなる?

トルコは、ヨーロッパ、中央アジア、中東、北アフリカと、経済的に非常に結びつきが深い。

加えて、地政学上の重要な場所に位置しています。

東ローマ帝国、オスマン帝国時代に、物流のハブだったトルコ・イスタンブールが、

いまや新しいハブとして生き返ってきているわけです。

「一粒で4度おいしい」と言える。

つまり、これからトルコを拠点に、4つの大市場が見えてくるのだそうです。

1つ目は、トルコ市場。そして第2が、関税同盟を組むEU。トルコで生産したものを安く

ヨーロッパに出せる。

3つ目は、中央アジア・コーカサス市場。中央アジアにはトルコ民族がたくさんいて、

言葉も近くコミュニケーションが楽なのだそうです。

そして第4が、中東市場。やはりイスラム教という共通項があるので、ビジネスをする上では

優位に立てる。

日本の企業は、トルコを通じることによって、日本の企業が、なかなか直接出て行けないよう

なリスクの高い国、例えばイラクのような所に行くけことも可能になるだろうと思います。

トルコは躍進する経済と同じイスラム教の国々へのゲートウェイとして、日本企業の進出が

3年間で3倍に急増。

さらに大規模インフラの建設など様々なプロジェクトが進行している。良好な関係を続けて

きた日本とトルコ、その未来は?

0505-5.png

0505-6.png

0505-7.png

0505-8.png

0505-9.png

0505-10.png

0505-11.png

0505-12.png

0505-13.png

0505-14.png

0505-15.png

0505-17.png

0505-18.png



お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー

未来あんしい隊

ライフプラン

描けてますか

あなたの人生。ご家族の将来。

幸せは、未来を見通すことから。

ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支を

シミュレーション。そこから必要な保障を明らかにしていきます。

現在と未来。自分と家族。

夢と現実
posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 19:30 | BLOG
一覧ページへ
一覧ページへ