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2015年05月16日

2ヵ月ですし職人になれる!ニッポンのすしの“明日”を握る異色の学校

世界の沸騰する現場から

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和食の象徴“すし”。

しかし今は回転ずしが主流で、昔ながらのすし職人は減る一方だそうです。

しかも“飯炊き3年、握り8年”といわれる厳しい修行の世界は現代に合わず、後継者不足

から店をたたむすし屋も少なくないとか・・・。

そんな中、すし職人を次々と輩出している異色の学校があるのです。

「東京すしアカデミー」です。

“見て盗む”世界だったものを、講師が手取り足取り教えるスタイルを導入。

素人でも最短2ヵ月ですしを握れるように仕立てあげるというからびっくりデス。

2002年の開校以来、これまで3000人の職人を送り出しました。

この学校を設立したのが福江誠代表(47歳)。

経営コンサルタントから寿司業界に転身したこれまた異色の人物です。

しきたりと伝統の世界を外部からの視線で改革した福江社長はこう語る。

「日本にいると分からないが、すしのビジネスチャンスは今も海外で拡大しつづけている。

すしを産業として輸出するのが私の使命」。

“すし”だけでなく“SUSHI”へ・・・。

業界の革命児が推し進める“SUSHI産業”海外戦略の全貌に迫ってみましょう。

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2ヵ月ですし職人になれる!ニッポンのすしの“明日”を握る異色の学校

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東京すしアカデミー 代表

福江 誠 さま(ふくえ まこと さま)

社長の金言

『すし職人はニッポン文化の伝道師』


2ヵ月で誰でもすし職人に!驚きのカリキュラム…

飯炊き3年握り8年とも言われるすし職人の世界。

しかし今、その概念は崩れつつあるのです。

街場の人気店や三ツ星の高級店の職人を訪ねてみると確かに叩き上げの人もいる一方で、

ある専門学校の出身者が増えているというのです。

それが「東京すしアカデミー」。

素人でも最短2ヵ月で江戸前すしを握れるようになるという職人養成学校です。

コースは2ヵ月を始め、1年かけてじっくり育てるコースも用意されている。

授業料は2カ月コースでも約86万円。

決して安くないが、魚の捌き方から、シャリの扱い方、さらにはカウンター内での立ち振る

舞いまで、徹底して実践的な指導をしてもらえると人気です。

図解された分かりやすい教材もついていて、予習復習もばっちり。

卒業したらすぐに職人として働けるようになっているのが魅力です。

生徒は若者から脱サラ組まで幅広く、これまでに3000人の職人が旅立っていちました。

設立した福江誠氏は、元経営コンサルタント。

すし店の経営指導をするうちに、職人がどんどん減少し、町のすし屋が衰退していく現実を

目の当たりにし、このすし職人養成学校を思いついたそうです。

今やすし職人の登竜門ともなっている「東京すしアカデミー」の全貌を描く。


グローバルに広がる“SUSHI”ビジネス

海外では引き続きすしが大人気。

東京すしアカデミーには、海外のいたるところから求人が多数寄せられているそうです。

海外では、カリフォルニアロールに代表されるような変わりずしが大流行。

日本の職人が握っていることは少なく、皆見よう見まねですしを握っているのです。

その一方で、セレブ達を中心に、高くてもいいから、きちんとした職人が握る、本物のすしを

食べたいという需要も高まっているのだそうです。

そのために、日本のすし職人は海外からも引く手あまた。

すしアカデミーの生徒たちも約8割が海外を意識して入学してくるというのです。

そこで、すしを握ることを教えるだけでなく、海外で働くシーンを想定した英会話の授業や、

海外で働きたいという人の為の就職相談も行っています。

実は福江がアカデミーを設立した真の狙いはそこにある。

福江社長の読みは時代にフィット。

今や卒業生は世界50か国で活躍しています。

正に世界への“SUSHI職人”輸出拠点となっているのです。

“和食”こそニッポンの新たな武器なり!

金融、物流、情報、あらゆる面でアジアのハブ国家になりつつあるシンガポール。

福江社長は2年前、この国にも東京すしアカデミーを開校しました。

生徒は東南アジア各国から集まっており、すし以外にも、ラーメンや焼き鳥、

カレーライスなど、幅広い意味での「和食」の講座が行われています。

入学希望者は後を絶たない状況だそうです。

それだけ、すしを始めとした和食への関心が高まっているのです。

「腕の良い外国人料理人によって海外の和食の質が上がれば、日本の食材の価値もさらに

上がり、料理以外の日本ブランドへの関心も高まる。

それは結果として日本全体の経済成長にもつながるはず」、和食ビジネスの伝道師は、

そこまで見据えて動いているので。

すしで地方も元気に!

海外へすし職人を送るプロジェクトに力を入れる一方で、福江氏は今、日本人だけでなく

海外の人も大好きなすしを使って、日本の地方を元気にしたいという思いを強くしていると

いうのです。

例えば、福江の故郷、富山。

海の幸が豊富で美味しいすしを出す店もたくさんあったが、回転ずしなどに押され、寂れる

一方。

それならばと、ただ単にすしを提供するだけでなく、客に“握り体験”をしてもらえる

イベントを仕掛けようと動き始めました。

すしの体験をきっかけに、地元や観光客、更には外国人にもPRできるのではと考えたので

す。

このゴールデンウィークに、地元のすし職人たちと、初めてのイベントを開く予定。

果たして、すしで町おこしはできるのでしょうか。

村上 龍 編集後記------------------------------------------------------------------

新規事業の成功要因は、共通している。

地味で、面白くも何ともないが、それは「努力の継続」で、例外はない。

福江さんは、長期におよぶコンサルティング業務の過程で寿司の世界と出会うが、

そのあと、年間500から1000件の寿司屋を回った。

そして「2ヶ月間で寿司が握れるようになるか」という問いと、その答えを、同時に発見し

た。

若者たちの多くは、決して内向きになっているわけではなく、可能なら海外でも働けるよう

な、生きていくための実質的な技術と知識を求めているのだと思う。

すしアカデミーの実績がそのことを証明している。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 23:26 | BLOG
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