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2015年06月16日

太陽光発電で…過疎の集落が沸騰!

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

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ファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


原発に代わるエネルギーとして期待されているのが、再生可能エネルギー。

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が施行され、さまざまな企業が太陽光発電事業に

参入し、まさに太陽光バブルの様相を呈しています。

太陽光発電は本当に「夢のエネルギー」なのでしょうか?

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太陽光発電で…過疎の集落が沸騰!

兵庫県丹波市。山のふもとに山王地区という小さな集落があります。

家の数はわずか12軒、住民の数は42人、しかも半数は60歳以上の高齢者。

ところが、この過疎の集落が今、日本全国から熱い視線を浴びているというのです。

大型のバス3台で総勢104名が見学にやってくる事も多いそうです。

その目的は…太陽光発電。

この山王地区は、川沿いの空き地に太陽光パネルを216枚設置、発電した電気を地元の電力

会社に売って儲けていました。

年間180万円の収入になるというのです。

それを住民に還元するのです。

おかげで、過疎の為に高額になっていた自治会費6万円が、なんと来年から無料になるとか。

太陽光発電は、地域を元気にしていたのです。

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ドイツの太陽光発電政策は?

ドイツ北西部の田舎町カルカール。

そこにちょっと変わった遊園地があります。

その真ん中には、原子力発電所の冷却塔の形をした異様な建物が…。

実はここ、以前は原子力発電所だったのでした。

試運転を開始したものの、チェルノブイリの原発事故が起こり、その影響で遂に一度も

発電しないまま廃炉となったそうです。

その跡地を実業家が買収、なんと遊園地に仕立てたのでした。

まさにドイツ脱原発の象徴だと思いました。

再生可能エネルギーに舵を切るドイツ、実はすでに2000年に固定価格買取制度を導入して

います。

ドイツ南西部のフライブルクでは、街のいたるところに太陽光パネルが敷き詰められ、

住民は屋根に設置し、電気を売って上手に暮らしています。

ところが、あるドイツの経済専門家は「ドイツの太陽光発電の買取制度は完全に失敗だ」と

いうのです。

太陽光発電が普及するにつれて、消費者に上乗せされる電気代もどんどん値上がりしている

からだそうです。

固定価格買取制度などドイツをお手本に再生可能エネルギー政策をするニッポン、太陽光発電

の未来は大丈夫なのでしょうか?

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未来予測

太陽光発電で経済再生!


原子力発電所を作る場合、仕事を請け負うのはほとんど決まった大企業ですが、太陽光発電の

場合は、さまざま企業にチャンスが生まれます。

設置するのは町の工務店、パネルを運ぶ流通業や、パネルを作る企業にも仕事が入ります。

さらに大きなポイントは、この金が(公共事業ではなく)1400兆円あると言われる個人の

金融資産から捻出されるということです。

経済活性化…経済のサイクルから言うと、こんなに良い話はありません。

太陽光発電は内需拡大の切り札にもなり得るのです。

確かに、太陽光発電が普及すれば電気代が月何百円、何千円増える可能性もありますが、

少々高くても自然エネルギーを選ぶのか、それとも安い別のエネルギーを選ぶのか…

そこから先は国民の「覚悟」と「判断」になるだろうと思います。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 18:27 | BLOG
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