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2015年06月20日

“はかる”と“食べる”でニッポンを健康に!

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

ファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


料理用のはかりから家庭用の体重計まで、“はかる”機器でおなじみの「タニタ」。

世界初の「乗るだけで計測できる体脂肪計」や「メモリーカード搭載の体組成計」を始め、

最近では、塩分計・睡眠計・尿糖計などなど生活に“健康をはかる”商品の開発を進めて

います。

そして最近では、社員食堂のメニューから生まれた“ダイエット料理”のレシピ本を手掛け

たり、レストランまでオープン。

さらには食品メーカーとコラボ商品もヒットさせ、“健康を食べる”という新たな柱を武器に

成長を続けています。

率いるのは、創業家3代目社長、谷田千里さま。

「“はかる”に“食べる”という柱も加わったこれからは“健康総合企業”として日本中を

健康にしたい。」と語る若き社長、その挑戦を追ってみましょう。

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株式会社タニタ 社長

谷田 千里 さま(たにだ せんり さま)

社長の金言

新しいことにハンドル切るなら目いっぱい切れ!


トップメッセージ/理念

理念


1.我々は、肥満の予防・改善のNo.1トータルサポート企業になります。

2.我々は、独創的なアイディアで技術・システムを構築しつづけ、優れた商品とサービスを

提供していきます。

3.我々は、1人ひとりが規律を重んじ、高い目標を持ち、やりがいのある企業風土を作りま

す。


トップメッセージ


タニタは新しい健康習慣を提案します。

健康をはかる”タニタ” 「健康をはかる」から「健康をつくる」へ。

タニタは、食事・運動・休養のベストバランスのご提案を通して、24時間皆様の健康づくりを

サポートしていきます。

”日本をもっと健康に!” タニタの新しい挑戦にご期待ください。


あらゆる“健康を測る”老舗企業 その驚きの歴史

タニタは1923年創業。「谷田賀良倶商店」という金属製品の製造・卸がその始まりです。

最初に手掛けたのは、たばこを入れる「シガレットケース」。

戦後は、パン食が広まったことで「トースター」の製造に乗り出しこれもヒットしました。

当時の社長は、谷田の祖父・谷田五八士さま。

1950年代にアメリカに視察に行ったとき目に留まったのが日本では珍しい家庭用の体重計

でした。

“日本にもいずれ健康ブームがやって来る”と考えた五八士さまは「家庭用体重計」を開発

し、販売。

予想以上のヒットとなる。2代目社長の父・大輔さまの時代にタニタ最大のヒットが生まれ

ました。

それが1992年に発売した、乗るだけで体重だけでなく体脂肪率が測れる「体脂肪計」。

それまで簡単には測れない体脂肪率が手軽に測れるという世界初の商品は、国内のみならず、

世界中の注目も集め、“健康をはかる”タニタの名を不動のものにしました。

現社長の谷田さまが、就任してからもその開発スピードは揺るぐことはない。

歩数計のように体につけるだけで消費カロリーや脂肪燃焼量までが測れる、日本初の「家庭用

活動量計」。

さらには世界初の「携帯型尿糖計」。

他にも「皮下脂肪厚計」「睡眠計」など…、生活と健康に密着したあらゆるものをはかり

続けています。

元料理人・3代目が取り組む“健康を測る”から“食べる”へ・・・

4人兄弟の2番目として大阪に生まれた谷田さん。

当時社長だった父とは折り合いが悪く、常に手に職をつけて早く独立したいと思っていたと

いうことです。

そして高校卒業後、調理師免許を取得して料理人を目指すが、腰を痛めて断念。

その後、コンサルタント企業に勤務しました。

そこで多くの経営者と関わることで、反発していた父への思いが変化していくことに。

「父としてではなく、経営者としてみたら優秀な人だった」。

2001年、谷田は父に請われ「タニタ」に入社。

7年後、36歳という若さで3代目社長となるが、谷田は、当時の社内に危機感を覚えたと

言うのです。

体脂肪計の大ヒットで、過去の成功体験に甘える雰囲気があふれていたのです。

「このままでは明日は無いと思った」と話す谷田さん。

そんな谷田さんに最大の転機が訪れました。

社員食堂で出していた500Kcalの健康食をレシピ本にする話が突然舞い込んだのです。

結果、「体脂肪計タニタの社員食堂」シリーズは異例の大ヒット。

料理人を目指したことがある谷田はこれをきっかけに“食”事業に本格的に取り組むことを

決心。

社内外から反対があったというが「新たな道を決めるのが僕の仕事」と押しきり、

レストラン「タニタ食堂」を皮切りに、全国のシェフにもタニタメニューを提供。

さらには食品メーカーと共同で健康を意識した商品を開発するなど、3代目が手掛ける

“健康を食べる”事業は着実に成長しています。


タニタが仕掛ける“ニッポン健康化計画”

谷田のモットーは「健康ビジネスに携わる会社は、まず社員が健康でなくてはならない」。

そのため、谷田さんは6年前から社員に対する「健康プロジェクト」を押し進めています。

全社員に消費カロリーなどが分かる活動量計を配布し、体重計での健康チェックを義務化し

そのデータを社内で管理しているのです。

もちろん昼食は食堂で健康メニューを提供。

この取り組みの結果、社員の健康度が増し、医療費が年間12%削減されたのでした。

この成果を受け、谷田さんは新たなビジネスに取り組んでいます。

タニタが得意とする“はかる”“食べる”を中心とした「健康プログラム」を企業や自治体向

けに提供。

参加者が健康になるだけでなく医療費も削減できることをアピールしています。

その取り組みが最も進んでいるのが新潟・長岡市。

人口26万人の実に3分の1が65歳の高齢者で、医療費や介護保険の給付費は増える一方。

そこで、長岡市はタニタと組んで2年前から「ながおかタニタ健康くらぶ」という健康プロ

ジェクトを始めました。

入会金3000円を払うとタニタの「活動量計」が渡され、歩いた距離に応じてポイントが

たまり商品券などに交換できるという“お得で楽しく健康になれる”プログラムです。

また、市内に開設した「タニタカフェ」ではオリジナルの飲み物やヘルシーデザートも

提供しています。

注文するとポイントが貯まる。施設内の体重計で測定するとまたポイントが加算。

さらにカフェには、管理栄養士も常駐しており、無料の健康相談にも乗ってくれるそうです。

楽しくポイントを集めているうちに、健康になったという高齢者も出始めました。

タニタはこの“健康をつくる”プロジェクトを全国に広げる計画。

ニッポン全体を健康にする壮大な取り組みが始まりました。


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お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー

未来あんしい隊

ライフプラン

描けてますか

あなたの人生。ご家族の将来。

幸せは、未来を見通すことから。

ライフプランにもとづいて、将来にわたる家計の収支を

シミュレーション。そこから必要な保障を明らかにしていきます。

現在と未来。自分と家族。

夢と現実
posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 18:18 | BLOG
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