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2015年03月15日

1人が足りない..."外食"驚きの一手!2「働き方が変わる」人の役に立ちたい!第二の人生

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。



景気が上向き始め、アルバイトやパートなどの雇用状況も改善しつつある昨今、相変わらず

人集めに苦戦しているのが外食業界だと思います。

新規出店が増えていることもあり、猫の手も借りたい状況。

しかし、コンビニなど他業種との競合が激しさを増し、時給アップはもちろん、

様々な条件を付けないと人が集まらないといいます。

そんな中、どう人を確保し、辞めさせないか。

さらに少ない人数でも利益が出せる店をどう作るか...など生き残りをかけた取り組みが始

まっています。

普段店で食事をしているだけではわからない、"外食"の苦闘をおってみましょう。

なぜ高級ステーキ店が"立ち食い"を!?

1970年に創業したステーキ店「ステーキくに」。

100グラム6500円の神戸牛など様々なブランド牛を客の目の前で好みの大きさや厚さに

カットし、焼いてから提供する本格的なステーキ店です。

現在、都内を中心に9店舗を展開し、今後も積極的に店舗を増やす構えだそうです。

しかし、ここにきてこれまでよりアルバイトが集まらなくなっているそうです。

時給1000円を超える条件で募集しても反応は鈍い。

肉のオーダーカットなど店の売りであるサービスはどれも人手のかかるものばかり・・・。

このままでは新しい店舗展開をしようにもままならない。

そこで新たに考案したのが、少ない人手でもオペレーション可能な"立ち食いステーキ店"。

これまでより狭い店舗で、スタッフが効率的に動けるようなシステムを作って、従来の半分の

人数でも運営できるようにするあなどコストダウンを実現。

さらに立ち食いで客の回転を良くすることで、高級肉のステーキをより安く提供できるように

なるという。

食の激戦区、東京・銀座でスタートした新店舗の名は「いきなり!ステーキ」。

果たして文字通り、"いきなり"狙い通りいくのでしょうか・・・。

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人手が足りないなら機械を作れ!ちゃんぽん店の仰天戦略

全国500店舗以上の麺チェーン「長崎ちゃんぽん」を展開する「リンガーハット」。

外食の大手と言えどもアルバイトの確保には悩みが尽きないそうです。

そこでリンガーハットも効率のいい新たな店づくりに取り組んでいるそうです。

それは客が実際に料理を持って店内を移動するセルフ式。

しかも、客がレジに並んでいる間にいろいろなトッピングを選べる「マイちゃんぽん」式を

考案しました。

さっそく実験店舗で試してみたのだが、その結果は・・・。

そしてさらなる一手が、人手をあまりかけずに効率的に調理が出来る機械の導入だそうです。

実は、リンガーハットは調理器具を開発・製造する自社工場を持っています。

佐賀にある工場を訪ねると、そこでは「より早く麺をゆでる機械」と「具をより効率的に調理

できる機械」の開発が進んでいました・・・。

これが完成すれば、スタッフ一人でこれまでの半分の時間でちゃんぽんを提供できるように

なるというのですが・・・。その実力やいかに・・・。

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アルバイトに就活支援!?居酒屋チェーンの人材確保作戦

外食産業の中でもより人集めに苦戦しているのが居酒屋業界。

アルバイトの主力は学生たちだが、定着率は低いです。

そこで各社とも、新規採用に加えて、今いる人材をいかに辞めさせないかに苦心しているよう

です。

大手のモンテローザは、2週間やめなかったバイトには一時金を支給。

さらにお金に困っているバイトには、給料を支給日の前に受け取ることも出来るようにする

など、あの手この手で引き留めを図るうごきがありそうです。

同じく居酒屋業界で、「塚田農場」などを展開する大手のエー・ピーカンパニー。

就職活動を機に辞める学生バイトが多いため、無料で就職活動セミナーを開催するなど、

就活とバイトを両立してもらえる取り組みを始めました。

それだけではない。会社側が一般企業に対し、アルバイトの学生たちを採用試験で優遇して

もらえるよう働きかける、という試みまで始めました。

そろそろ就職活動が本格化する時期に入る。

これで貴重な戦力を引き留めることができるのでしょうか・・・。

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働き方が変わる」人の役に立ちたい!第二の人生

仕事の現場で第一線を退いた後も、まだまだ働き続けたいという人が増えています。

その理由は「老後の生活費を稼ぎたい」というだけではないのです。

改めて自分の人生を振り返り、「今後は人の役に立ちたい」と考える人も多いといいます。

学生時代の夢を追って、医者のいない"へき地"に赴く医師・・・これまでの経験や技術を

生かそうという、熟年の企業家・・・そうした人をサポートする取り組みも始まっています。

「人の役に立ちたい」という、第二の人生。そうした「新たな働き方」。

学生時代の夢」・・・へき地に赴いた医師

第二の医師人生として、へき地に赴く医師たちがいるそうです。

静岡県西伊豆町にある田子診療所。

この診療所で地元の人たちの診療をしているのが、笹井平さん、60歳です。

笹井さんは大学の医学部を卒業後、企業で医薬品などの研究を行ってきました。

50歳を過ぎた時に人生を振り返り、学生時代に「へき地とか医者のいない所へ行くんだ」と

いう志を持っていたことを、ふと思い出したといいます。

そして、医師の再研修を行う地域医療振興協会のプログラムに参加。

数か所の病院で診療現場を経験し、総合医療に対応できる力をつけてから、

6年前、田子診療所に赴任しました。

担当する田子地区の住民は約2500人。

高齢化率は50%の漁村で、医師は笹井さん1人しかいない。

外来だけでなく、寝たきりの患者の往診も行い、携帯に連絡があれば夜中でも患者の自宅に

駆け付けるという活躍ぶり。

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感謝の手紙が殺到する・・・84歳の企業家

耳が遠くなった高齢者や聴覚障害者などが、家の中でインターホンや電話の呼び出し音を把握

できる製品があるそうです。

「シルウォッチ」と呼ばれる腕時計型の受信機です。

それを開発したのが、東京信友という企業の社長、斎藤勝さん、84歳。

自らも重度の聴覚障害を持つ斎藤さんは、建設会社などで働いてきました。

66歳の時、日常生活を支えてくれた妻が亡くなり、生活の不便さを改めて痛感。

「同じように苦労している人たちのためにも」と、シルウォッチの開発に乗り出しました。

3年かけて完成させた商品は多くの人に受け入れられ、「本当に生活が一変しました」など

と、使用者から感謝の手紙が殺到したといいます。

「まだまだ人の役に立つ商品を開発し続けたい」。そう語る84歳のさらなる挑戦をされていま

す。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 19:20 | BLOG
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