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2015年03月11日

世界遺産にビーチに美食にワインと盛りだくさんのオーストラリア...日本vs中国

世界の沸騰する現場から

日本の未来あんしんを予測する!

お金も、保険も、人生も、

共に夢を叶えるパートナー未来あんしん隊!

佐賀のファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。


南半球で行ってみたい国のひとつ。オーストラリア。

資源国でもあり先進国でありながら、国の政策金利が2.25%。

オーストラリアへいざ旅行! 準備をし始めたけど、ビザは必要? 両替はどこがお得?

日本の食べ物は持ち込みしても大丈夫? などなどわからないことが意外と出てきますよね。

まずは押さえておきたいオーストラリアの基本情報をまとめてみました。

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日本からの便利な直行便はオーストラリアの北の玄関口ケアンズまで約7時間30分、ゴールド

コーストまで約9時間、

シドニーまでは約9時間半のフライト。

どの直行便も日本を夜に出発し、オーストラリア各都市に翌朝到着するので、日本からは仕事

が終わってから空港に向かうことも可能。

またオーストラリア東海岸の各都市と日本との時差もたったの1時間(夏季は2時間、クイーン

ズランド州は夏時間なし)なので時差ボケすることなく、オーストラリア到着後から時間を

有効に使うことができます。

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高原の中を走る大陸横断列車「インディアンパシフィック号」

オーストラリアは東西約4000キロメートル、南北約3700キロメートル、日本の約22倍の面積と

いう広大な国で、東海岸のシドニーから西海岸のパースまでは飛行機を利用しても4〜5時間か

かるほど。

でもオーストラリア全土には国内線で空路がしっかりと網羅されているのでどの都市への

移動も問題なし。

また時間があるのであれば、あえて飛行機で移動せず、長距離列車を使ってゆったりと

オーストラリアの自然を満喫するのもオススメ!

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赤く染まったオペラハウス

2月中旬、オーストラリアの象徴・オペラハウスが真っ赤にライトアップされました。

中国の旧正月を祝ってのものでした。

実はいま、オーストラリアで中国の攻勢が続いています。

不動産を買い占め、「孔子学院」という中国語や文化を学ぶ学校が人気なのだそうです。

いっぽう、80年代以来の関係を続ける日本勢は「食と住」で深く浸透、中国に負けては

いません。

サッカーアジア杯で優勝するなど、かつての白豪主義からアジアへとシフトするオーストラリ

アで日本vs中国の攻勢あるそうです。

オーストラリアが“驚きのおもてなし”

2月、オーストラリアに大挙してやってくる人たちがいました。中国人です。

中国は2月中旬から“春節”いわゆる旧正月、その波がオーストラリアにも押し寄せているよ

うです。

シドニーのホテルはこの時期、稼働率ほぼ100%近いなか、大手ホテルでは、中国人をもてなす

方法をみなで勉強していました。

さらに驚くべきはシドニーの象徴、オペラハウスを赤い中国カラーに染めてしまうほどの歓迎

ぶり、なぜここまでするのか…中国とオーストラリアの経済的なつながりは密接なようです。

オーストラリアの不動産を“爆買い”する中国人パワー

オーストラリアは不動産バブル。

メルボルン郊外の静かな住宅地で、ある光景に出合う。売り家の庭先で人だかりが…

なんと青空オークションで家を売っているとか・・・。

これがオーストラリアでは当たり前の光景、購入希望者はオークションに参加して、競り落と

さなければならないのです。日本ではありあえない光景ですよね。購入希望者が次々入札して

いくが、落札するのはたいてい中国人・・・なるほど・・

しかも投資目的だとか。

オークションを仕切る不動産担当者は言う。「最後に競うのは、たいてい中国人同士だよ」。

不動産だけではない。オーストラリアで勢いを増す中国のソフトパワー戦略はいかに

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日本酒ブームの仕掛け人「酒サムライ」参上!

日本も負けてはいません。

いまオーストラリアで沸騰しているのが日本酒。

その仕掛け人のひとりが、「酒サムライ」と呼ばれるオーストラリア人なんだそうです。

日本酒への思いが高じて、メルボルンに日本酒バーを開店した日本酒通のアンドレさん。

日本酒に興味を持つ地元の人たちを集めて講義し、日本人顔負けの知識を披露、

みな興味津々ったそうです。

さらに地元のレストランを訪ね、日本でもあまり知られていない日本酒をアピールしていまし

た。

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レストランのシェフに日本酒を紹介するアンドレさん

日本独自の技術でオーストラリアの住宅が変わる!

オーストラリアで沸騰しているのは日本酒だけではありません。

シドニー郊外の広大な敷地で宅地開発が行われていました。

これを手がけるのが、ハウスメーカー積水ハウス。

500億円の巨大プロジェクトが動き出していました。積水ハウスの売りは日本古来の技術、

その名も「木造軸組構法」、プレハブ住宅の手法を使った木造住宅です。

さらに、シドニー中心部に奇妙なデザインの建物が出現。

最先端の省エネ技術を生かした画期的なビルを積水ハウスが開発していました。

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積水ハウスがつくった画期的なビル

未来予測

日豪関係は一日にして成らず


今、中国のオーストラリアに対する投資には勢いがありブームにもなっています。

しかし、中国経済の陰りが見え始め、いつまで続くかわからない状態だとおいます。


一方、日本も1980年代、オーストラリアへ投資をしたが、それ以降も30年以上に渡り関係を

築き上げてきた、「成熟した関係」であります。

そんな日本とオーストラリアの関係を象徴するモノが天然ガスです。

数年後、オーストラリアは天然ガスの輸出で世界一になると言われています。

その天然ガスを巡る日本とオーストラリアの巨大プロジェクト「イクシスLNGプロジェクト」

が、1980年代から始まっていました。

最大のポイントは天然ガスの生産から、出荷・販売まで一貫して日本企業が手がけること。

来年、2016年から生産を開始する予定であるそうです。

こうしたプロジェクトが今後も大きな成果として現れて行けば、両国の関係をより強固なもの

にしていくだろうときたいしております。

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posted by 未来あんしん隊 ゼンカンライフプラザ at 14:55 | BLOG
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